787円
丹青社のニュース
<注目銘柄>=丹青社、業績は下期回復へ
丹青社<9743.T>は、10月23日安値1126円を底に上昇基調に転じているが、まだ緒に就いたばかりであり、上値余地は大きい。
9月に発表した20年1月期上期(2~7月)連結決算は、営業利益25億700万円(前年同期比12.1%減)となり、これが株価下落につながったが、下期にかけて業績は回復に転じる可能性が強い。収益性重視の受注活動を行ったにもかかわらず、受注高が同13%増の429億1600万円と順調に増加したことに加えて、売上総利益率が1.5ポイント改善している点に注目。この効果で期初予想の営業利益20億2000万円は上回って着地した。
上期の減益は前期に比べて第3四半期以降へ繰り越す案件が増加したためであり、これも下期の業績拡大につながろう。20年1月期通期予想は、会社側では営業利益54億円(前期比7.5%増)を見込むが、市場予想では61億円前後が見込まれており、上振れの期待は大きい。また、21年1月期は東京五輪関連の恩恵を享受し、連続増益が予想される。(仁)
出所:MINKABU PRESS
9月に発表した20年1月期上期(2~7月)連結決算は、営業利益25億700万円(前年同期比12.1%減)となり、これが株価下落につながったが、下期にかけて業績は回復に転じる可能性が強い。収益性重視の受注活動を行ったにもかかわらず、受注高が同13%増の429億1600万円と順調に増加したことに加えて、売上総利益率が1.5ポイント改善している点に注目。この効果で期初予想の営業利益20億2000万円は上回って着地した。
上期の減益は前期に比べて第3四半期以降へ繰り越す案件が増加したためであり、これも下期の業績拡大につながろう。20年1月期通期予想は、会社側では営業利益54億円(前期比7.5%増)を見込むが、市場予想では61億円前後が見込まれており、上振れの期待は大きい。また、21年1月期は東京五輪関連の恩恵を享受し、連続増益が予想される。(仁)
出所:MINKABU PRESS
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