丹青社が反発、商業その他施設事業など好調で１９年１月期業績は計画上振れで着地

　丹青社<9743.T>が反発している。５日の取引終了後、集計中の１９年１月期連結業績について、売上高が８１９億円から８２６億円（前の期比９．９％増）へ、営業利益が４４億円から５０億円（同９．０％増）へ、純利益が３５億円から４２億円（同３０．４％増）へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

　良好な市場環境を背景に、商業その他施設事業やチェーンストア事業が堅調に推移したことが要因という。また、従来想定されていたコスト上昇リスクが顕在化することなく推移したことも利益を押し上げた。

　また、業績上振れに伴い、従来２０円を予定していた期末配当を２１円に引き上げた。年間配当は３８円（従来予想３７円）となり、前の期比２円の増配になる。

出所：minkabuPRESS