ＮＳＷは急伸、ＩＴソリューション受注堅調で１９年３月期業績は計画上振れ

　ＮＳＷ<9739.T>が急伸し年初来高値を更新している。前週末１９日の取引終了後、集計中の１９年３月期連結業績について、売上高が３５０億円から３６１億円（前の期比７．８％増）へ、営業利益が３０億円から３３億５０００万円（同１３．９％増）へ、純利益が２０億７０００万円から２２億８０００万円（同１０．４％増）へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

　企業のＩＴ投資拡大を背景に、各業種向けシステム構築をはじめとするＩＴソリューション事業の受注が堅調に推移したことが要因としている。なお、業績予想の修正に伴い、従来１２円５０銭としていた期末配当を５円増額して１７円５０銭にすると発表した。年間配当は３０円となり、前の期実績の２５円に対しては５円の増配となる。

出所：minkabuPRESS