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アイ・エス・ビーのニュース
■株主還元
アイ・エス・ビー<9702>は株主還元を重要な経営課題として位置付けており、その具体的手段としては配当によることを第一義的なものとしている。配当の水準については、成長投資への投資余力確保も含めた財務体質の健全性確保と配当性向などを総合的に判断して決定するとしている。このような基本スタンスに立って同社は、連結ベースの当期純利益に対する配当性向30%を配当性向の目標として明示している。
2018年12月期について同社は前期比横ばいの25円の配当予想を公表していたが、最終的に前期比8円増配の33円配とすることを決定した。2018年12月期は期中の業績見通しを上方修正したが、決算はそれをさらに上回った。こうした好業績が増配の決定の理由とみられる。配当性向は30.8%となった。
2019年12月期については前期比横ばいの33円配の配当予想を公表している。予想1株当たり当期純利益113.60円に基づく配当性向は29.0%となる。期初の段階では、同社は今通期の利益予想について慎重なスタンスで見ているが、前期から続く良好な事業環境や新規連結子会社2社とのシナジー効果が追い風となって、利益が想定を上回る可能性もあるため、株主還元についても注目したい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)
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アイ・エス・ビー<9702>は株主還元を重要な経営課題として位置付けており、その具体的手段としては配当によることを第一義的なものとしている。配当の水準については、成長投資への投資余力確保も含めた財務体質の健全性確保と配当性向などを総合的に判断して決定するとしている。このような基本スタンスに立って同社は、連結ベースの当期純利益に対する配当性向30%を配当性向の目標として明示している。
2018年12月期について同社は前期比横ばいの25円の配当予想を公表していたが、最終的に前期比8円増配の33円配とすることを決定した。2018年12月期は期中の業績見通しを上方修正したが、決算はそれをさらに上回った。こうした好業績が増配の決定の理由とみられる。配当性向は30.8%となった。
2019年12月期については前期比横ばいの33円配の配当予想を公表している。予想1株当たり当期純利益113.60円に基づく配当性向は29.0%となる。期初の段階では、同社は今通期の利益予想について慎重なスタンスで見ているが、前期から続く良好な事業環境や新規連結子会社2社とのシナジー効果が追い風となって、利益が想定を上回る可能性もあるため、株主還元についても注目したい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)
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