5,460円
KSKのニュース
4月下旬から3月期決算企業の決算発表が本格化している。本特集では、序盤のヤマ場を迎えた4月26日までに決算発表を終えた約350社の中から、20年3月期に経常利益が過去最高益を見込む企業をリストアップした。
下表では、時価総額50億円以上の銘柄を対象に、20年3月期に経常利益が過去最高益を更新し、かつ同利益が前期と比べて5%以上伸びる見通しを示している38社を選び出し、増益率の大きい順に記した。
増益率トップとなった医学生物学研究所 <4557> [JQ]は合成ゴム大手のJSR <4185> を親会社に持つ医薬品メーカー。20年3月期の経常利益は前期比81.2%増の10億円に拡大し、2期連続の最高益更新を見込む。今期は前期に発売した遺伝子検査試薬の好調が続くうえ、中国向け診断薬原料などの販売も伸びる。また、経費抑制や合理化による生産性向上も利益拡大を後押しする。
2位の日立製作所 <6501> は前期に計上した英国原子力発電所建設計画の凍結に伴う減損損失がなくなり、今期は2ケタ経常減益に沈んだ前期から一転、2期ぶりの最高益更新を計画する。3位に入った石塚硝子 <5204> は受注が好調なペットボトル材料の新ライン3本が本格稼働するほか、製造工程の合理化や業務の見直しを進め、経常利益は前期比35.3%増の29億円と3期ぶりに最高益を更新する見通しだ。
4位のヤマトホールディングス <9064> は集配体制強化で宅配便の取扱数量が増加に転じるほか、値上げの継続で単価も上昇する。また、外部委託コストを中心にコスト削減に取り組み、今期は14期ぶりの最高益更新を狙う。6位の南海電気鉄道 <9044> は前期に発生した台風による運休の反動に加え、昨年10月に開業した商業施設「なんばスカイオ」の通期寄与やマンション販売の増加なども収益を押し上げる。
7位のソフトバンク・テクノロジー <4726> は前期に引き続きクラウドサービスやセキュリティ関連の旺盛な需要を取り込む構えだ。サービス販売体制を整備し、採算が改善することも大幅増益に貢献する。続く8位のイーブックイニシアティブジャパン <3658> は親会社ヤフー <4689> と電子書籍サービスを統合した新サイト「ebookjapan」への移行が進み、パソコン、モバイルともに利用者が拡大する見込みだ。
※ 決算発表の集中期間(5月15日まで)は、その日に発表された決算で20年3月期に増収増益を見込む銘柄を、速報ベースで平日19時ごろに配信します。こちらも併せてご覧いただき、銘柄選びにご活用ください。
・4月24日版 高成長企業を追う! 20年3月期【増収増益】リスト 19社選出
・4月25日版 高成長企業を追う! 20年3月期【増収増益】リスト 38社選出
・4月26日版 高成長企業を追う! 20年3月期【増収増益】リスト 46社選出
┌─── 経常利益 ───┐ 予想
コード 銘柄名 増益率 20年3月期 19年3月期 PER
<4557> 医学生物 81.2 1000 552 18.2
<6501> 日立 43.3 740000 516502 8.2
<5204> 石塚硝 35.3 2900 2144 4.3
<9064> ヤマトHD 32.7 72000 54259 23.8
<2729> JALUX 27.6 6500 5094 9.1
<9044> 南海電 26.8 30300 23898 17.2
<4726> ソフバンテク 26.6 2900 2291 28.9
<3658> イーブック 26.5 750 593 21.0
<6594> 日電産 22.3 170000 139014 34.4
<4921> ファンケル 22.3 15100 12348 38.8
<4461> 一工薬 19.8 5000 4175 12.3
<4043> トクヤマ 16.8 39000 33400 6.3
<2175> エスエムエス 14.6 6854 5979 36.6
<3969> エイトレッド 14.5 560 489 29.1
<4348> インフォコム 13.5 7800 6875 22.4
<2413> エムスリー 13.1 35000 30942 60.7
<4956> コニシ 12.8 8100 7182 12.4
<3137> ファンデリー 12.0 783 699 15.2
<8218> コメリ 9.7 20000 18237 10.1
<1942> 関電工 9.1 33600 30795 8.8
<4345> CTS 9.0 1700 1559 24.1
<4739> CTC 8.9 39500 36286 23.3
<9058> トランコム 8.3 7200 6651 13.3
<2127> 日本M&A 7.7 13500 12533 55.6
<2335> キューブシス 7.7 1090 1012 15.6
<4684> オービック 7.6 45100 41927 35.4
<4204> 積水化 7.4 100000 93146 12.0
<2359> コア 7.3 1800 1677 14.8
<9368> キムラユニテ 6.9 2600 2433 8.7
<8803> 平和不 6.8 9000 8430 12.9
<9008> 京王 6.7 41900 39281 28.7
<4307> 野村総研 6.3 77000 72409 23.0
<9687> KSK 6.3 1490 1402 11.6
<9719> SCSK 6.1 41000 38650 19.5
<9932> 杉本商 5.7 3485 3297 9.6
<2327> NSSOL 5.4 27500 26103 15.2
<4389> プロパテDB 5.1 310 295 29.8
<6436> アマノ 5.0 16900 16090 19.6
※経常利益の単位は百万円。
株探ニュース
下表では、時価総額50億円以上の銘柄を対象に、20年3月期に経常利益が過去最高益を更新し、かつ同利益が前期と比べて5%以上伸びる見通しを示している38社を選び出し、増益率の大きい順に記した。
増益率トップとなった医学生物学研究所 <4557> [JQ]は合成ゴム大手のJSR <4185> を親会社に持つ医薬品メーカー。20年3月期の経常利益は前期比81.2%増の10億円に拡大し、2期連続の最高益更新を見込む。今期は前期に発売した遺伝子検査試薬の好調が続くうえ、中国向け診断薬原料などの販売も伸びる。また、経費抑制や合理化による生産性向上も利益拡大を後押しする。
2位の日立製作所 <6501> は前期に計上した英国原子力発電所建設計画の凍結に伴う減損損失がなくなり、今期は2ケタ経常減益に沈んだ前期から一転、2期ぶりの最高益更新を計画する。3位に入った石塚硝子 <5204> は受注が好調なペットボトル材料の新ライン3本が本格稼働するほか、製造工程の合理化や業務の見直しを進め、経常利益は前期比35.3%増の29億円と3期ぶりに最高益を更新する見通しだ。
4位のヤマトホールディングス <9064> は集配体制強化で宅配便の取扱数量が増加に転じるほか、値上げの継続で単価も上昇する。また、外部委託コストを中心にコスト削減に取り組み、今期は14期ぶりの最高益更新を狙う。6位の南海電気鉄道 <9044> は前期に発生した台風による運休の反動に加え、昨年10月に開業した商業施設「なんばスカイオ」の通期寄与やマンション販売の増加なども収益を押し上げる。
7位のソフトバンク・テクノロジー <4726> は前期に引き続きクラウドサービスやセキュリティ関連の旺盛な需要を取り込む構えだ。サービス販売体制を整備し、採算が改善することも大幅増益に貢献する。続く8位のイーブックイニシアティブジャパン <3658> は親会社ヤフー <4689> と電子書籍サービスを統合した新サイト「ebookjapan」への移行が進み、パソコン、モバイルともに利用者が拡大する見込みだ。
※ 決算発表の集中期間(5月15日まで)は、その日に発表された決算で20年3月期に増収増益を見込む銘柄を、速報ベースで平日19時ごろに配信します。こちらも併せてご覧いただき、銘柄選びにご活用ください。
・4月24日版 高成長企業を追う! 20年3月期【増収増益】リスト 19社選出
・4月25日版 高成長企業を追う! 20年3月期【増収増益】リスト 38社選出
・4月26日版 高成長企業を追う! 20年3月期【増収増益】リスト 46社選出
┌─── 経常利益 ───┐ 予想
コード 銘柄名 増益率 20年3月期 19年3月期 PER
<4557> 医学生物 81.2 1000 552 18.2
<6501> 日立 43.3 740000 516502 8.2
<5204> 石塚硝 35.3 2900 2144 4.3
<9064> ヤマトHD 32.7 72000 54259 23.8
<2729> JALUX 27.6 6500 5094 9.1
<9044> 南海電 26.8 30300 23898 17.2
<4726> ソフバンテク 26.6 2900 2291 28.9
<3658> イーブック 26.5 750 593 21.0
<6594> 日電産 22.3 170000 139014 34.4
<4921> ファンケル 22.3 15100 12348 38.8
<4461> 一工薬 19.8 5000 4175 12.3
<4043> トクヤマ 16.8 39000 33400 6.3
<2175> エスエムエス 14.6 6854 5979 36.6
<3969> エイトレッド 14.5 560 489 29.1
<4348> インフォコム 13.5 7800 6875 22.4
<2413> エムスリー 13.1 35000 30942 60.7
<4956> コニシ 12.8 8100 7182 12.4
<3137> ファンデリー 12.0 783 699 15.2
<8218> コメリ 9.7 20000 18237 10.1
<1942> 関電工 9.1 33600 30795 8.8
<4345> CTS 9.0 1700 1559 24.1
<4739> CTC 8.9 39500 36286 23.3
<9058> トランコム 8.3 7200 6651 13.3
<2127> 日本M&A 7.7 13500 12533 55.6
<2335> キューブシス 7.7 1090 1012 15.6
<4684> オービック 7.6 45100 41927 35.4
<4204> 積水化 7.4 100000 93146 12.0
<2359> コア 7.3 1800 1677 14.8
<9368> キムラユニテ 6.9 2600 2433 8.7
<8803> 平和不 6.8 9000 8430 12.9
<9008> 京王 6.7 41900 39281 28.7
<4307> 野村総研 6.3 77000 72409 23.0
<9687> KSK 6.3 1490 1402 11.6
<9719> SCSK 6.1 41000 38650 19.5
<9932> 杉本商 5.7 3485 3297 9.6
<2327> NSSOL 5.4 27500 26103 15.2
<4389> プロパテDB 5.1 310 295 29.8
<6436> アマノ 5.0 16900 16090 19.6
※経常利益の単位は百万円。
株探ニュース
この銘柄の最新ニュース
KSKのニュース一覧- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】引け後 … トレイダーズ、サノヤスHD、明海グループ (10月31日発表分) 2024/11/01
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】寄付 … トレイダーズ、サノヤスHD、GMO-FH (10月31日発表分) 2024/11/01
- 2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/10/31
- KSK、上期経常は13%減益で着地 2024/10/31
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】 … ダイハツデ、シンバイオ、さくらKCS (7月26日~8月1日発表分) 2024/08/03
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
KSKの取引履歴を振り返りませんか?
KSKの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。