ＫＳＫ、10-12月期(3Q)経常は21％増益、今期配当を47円増額修正

　ＫＳＫ <9687> [ＪＱ] が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比11.6％増の9.8億円に伸び、通期計画の14億円に対する進捗率は5年平均の62.1％を上回る70.6％に達した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比18.3％減の4.1億円に減る計算になる。

　同時に、期末一括配当を従来計画の47円→94円(前期は47円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比21.3％増の4.6億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の9.7％→10.9％に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、2019年５月23日をもちまして、創立45周年を迎えることになります。これもひとえに株主の皆様をはじめ、関係各位のご支援、ご協力の賜物と心から感謝申し上げます。　つきましては、株主の皆様へ感謝の意を表し、2019年３月期の期末配当において、普通配当と同額の１株当たり47円の記念配当を実施することといたしました。これにより、１株当たりの期末配当は、47円の普通配当に、47円の記念配当を加えて94円となる予定であります。　なお、本件につきましては2019年６月下旬に開催予定の第45期定時株主総会に付議する予定であります。