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東京株式(前引け)=急反発、“建国記念日”無風通過で買い戻し
11日前引けの日経平均株価は前週末比266円54銭高の1万9541円36銭と急反発。前場の東証1部の売買高概算は7億5957万株、売買代金概算は9811億5000万円。値上がり銘柄数は1756、対して値下がり銘柄数は215、変わらずは55銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、前週にリスク回避で売り込まれた反動で大きく値を戻した。日経平均は一時290円強の上昇をみせ、心理的フシ目の1万9500円台を一気に上回ってきた。北朝鮮の建国記念日であった9日にミサイルを発射しなかったことで、目先的な有事リスクの後退から、空売り筋の買い戻しが進んだ。東証1部の87%の銘柄が上昇する買い気の強い展開となった。ただ、売買代金は1兆円を下回っている。
個別では任天堂<7974.T>がしっかり、ソニー<6758.T>、キーエンス<6861.T>が買われ、モリテック スチール<5986.T>が商いを伴い値を飛ばした。チタン工業<4098.T>がストップ高、エイチーム<3662.T>も大きく買われた。第一工業製薬<4461.T>が物色人気、プリマハム<2281.T>も高い。半面、ダイキン工業<6367.T>が冴えず、カナモト<9678.T>も大きく値を下げた。ここまで急騰していた阿波製紙<3896.T>や、石川製作所<6208.T>などの防衛関連の一角も急落。ボルテージ<3639.T>も安い。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
きょう前場の東京株式市場は、前週にリスク回避で売り込まれた反動で大きく値を戻した。日経平均は一時290円強の上昇をみせ、心理的フシ目の1万9500円台を一気に上回ってきた。北朝鮮の建国記念日であった9日にミサイルを発射しなかったことで、目先的な有事リスクの後退から、空売り筋の買い戻しが進んだ。東証1部の87%の銘柄が上昇する買い気の強い展開となった。ただ、売買代金は1兆円を下回っている。
個別では任天堂<7974.T>がしっかり、ソニー<6758.T>、キーエンス<6861.T>が買われ、モリテック スチール<5986.T>が商いを伴い値を飛ばした。チタン工業<4098.T>がストップ高、エイチーム<3662.T>も大きく買われた。第一工業製薬<4461.T>が物色人気、プリマハム<2281.T>も高い。半面、ダイキン工業<6367.T>が冴えず、カナモト<9678.T>も大きく値を下げた。ここまで急騰していた阿波製紙<3896.T>や、石川製作所<6208.T>などの防衛関連の一角も急落。ボルテージ<3639.T>も安い。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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