歌舞伎、上期経常が黒字浮上で着地・6-8月期も黒字浮上

　歌舞伎座 <9661> [東証Ｓ] が10月11日大引け後(16:00)に決算を発表。24年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益は1億2100万円の黒字(前年同期は2300万円の赤字)に浮上し、通期計画の2億0200万円に対する進捗率は59.9％となった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益は前年同期比4.1倍の8100万円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常損益は7200万円の黒字(前年同期は200万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-3.0％→8.7％に急改善した。

株探ニュース