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日本プロセスのニュース
日本プロセス<9651>は8日、2021年5月期連結決算を発表した。売上高が前期比1.6%減の76.43億円、営業利益が同3.6%減の7.01億円、経常利益が同2.3%増の8.03億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.6%減の5.44億円となった。
制御システムの売上高は前期比7.9%増の14.51億円、セグメント利益は同26.7%増の4.01億円となった。火力発電所向け監視・制御システムは開発量が増加したが、次世代制御ミドルと配電自動化システムは開発量が減少した。新幹線と海外高速鉄道の運行管理システムは好調に推移した。また、在来線の運行管理システムも堅調だった。
自動車システムの売上高は前期比4.3%減の18.06億円、セグメント利益は同4.4%増の4.69億円となった。自動運転/先進運転支援関連は旺盛な需要が継続し、車載ネットワーク制御や基盤ソフトウェアなどが堅調に推移した。また、電動化案件も堅調に推移した。一方で、車載制御システムのエンジン制御、変速機制御は開発量が減少した。
特定情報システムの売上高は前期比2.4%減の6.82億円、セグメント利益は同9.4%減の1.53億円となった。映像監視関連が好調に推移した。自動運転/先進運転支援関連の画像認識/識別案件は体制を縮小し、危機管理関連は開発量が減少した。
組込システムの売上高は前期比3.2%増の10.78億円、セグメント利益は同13.6%減の2.19億円となった。ストレージデバイス開発は新たな応用製品開発を受注し堅調に推移した。新ストレージ開発は横ばいで推移し、IoT建設機械関連は堅調に推移した。自動運転/先進運転支援関連は、ベーシックソフトウェアの開発が終了し体制を縮小した。
産業・ICTソリューションの売上高は前期比6.1%減の26.24億円、セグメント利益は同15.4%減の4.76億円となった。クラウドシステム構築関連は好調に推移した。航空宇宙関連、イメージングソリューション関連は横ばいで推移した。鉄道関連は新型コロナウイルス感染症の影響で減少した。ビジネス関連、医療関連は研究開発費の縮小やシステム開発の終了などで前年を下回った。
2022年5月期通期の連結業績予想については、売上高が78.70億円、営業利益が7.05億円、経常利益が7.45億円、親会社株主に帰属する当期純利益が5.00億円としている。なお、2022年5月期の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、対前期増減率は記載していない。
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制御システムの売上高は前期比7.9%増の14.51億円、セグメント利益は同26.7%増の4.01億円となった。火力発電所向け監視・制御システムは開発量が増加したが、次世代制御ミドルと配電自動化システムは開発量が減少した。新幹線と海外高速鉄道の運行管理システムは好調に推移した。また、在来線の運行管理システムも堅調だった。
自動車システムの売上高は前期比4.3%減の18.06億円、セグメント利益は同4.4%増の4.69億円となった。自動運転/先進運転支援関連は旺盛な需要が継続し、車載ネットワーク制御や基盤ソフトウェアなどが堅調に推移した。また、電動化案件も堅調に推移した。一方で、車載制御システムのエンジン制御、変速機制御は開発量が減少した。
特定情報システムの売上高は前期比2.4%減の6.82億円、セグメント利益は同9.4%減の1.53億円となった。映像監視関連が好調に推移した。自動運転/先進運転支援関連の画像認識/識別案件は体制を縮小し、危機管理関連は開発量が減少した。
組込システムの売上高は前期比3.2%増の10.78億円、セグメント利益は同13.6%減の2.19億円となった。ストレージデバイス開発は新たな応用製品開発を受注し堅調に推移した。新ストレージ開発は横ばいで推移し、IoT建設機械関連は堅調に推移した。自動運転/先進運転支援関連は、ベーシックソフトウェアの開発が終了し体制を縮小した。
産業・ICTソリューションの売上高は前期比6.1%減の26.24億円、セグメント利益は同15.4%減の4.76億円となった。クラウドシステム構築関連は好調に推移した。航空宇宙関連、イメージングソリューション関連は横ばいで推移した。鉄道関連は新型コロナウイルス感染症の影響で減少した。ビジネス関連、医療関連は研究開発費の縮小やシステム開発の終了などで前年を下回った。
2022年5月期通期の連結業績予想については、売上高が78.70億円、営業利益が7.05億円、経常利益が7.45億円、親会社株主に帰属する当期純利益が5.00億円としている。なお、2022年5月期の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、対前期増減率は記載していない。
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