決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … ＹＥデジタル、パレモ・ＨＤ、日本プロセス (3月29日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の3月28日から3月29日の決算発表を経て4月1日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　パレモ・ＨＤ <2778>
　19年2月期の連結経常利益は前の期比7.3％減の7.1億円になったが、20年2月期は前期比6.7％増の7.6億円に伸びる見通しとなった。

★No.3　日本プロセス <9651>
　19年5月期第3四半期累計(18年6月-19年2月)の連結経常利益は前年同期比3.8％増の4.9億円に伸び、通期計画の6億円に対する進捗率は82.3％に達し、5年平均の74.9％も上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<2778> パレモ・ＨＤ 　東２ 　 +14.19 　　3/29　本決算　　　　6.74
<2354> ＹＥデジタル 　東２　　 +5.04 　　3/29　本決算　　　 17.77
<9651> 日本プロセス 　ＪＱ　　 +1.35 　　3/29　　　3Q　　　　3.75

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした4月1日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース