決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … 日本プロセス、毎コムネット、アヲハタ (9月28日～10月4日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から5日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　毎コムネット <8908>
　19年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比33.7％増の6.7億円に拡大し、6-11月期(上期)計画の3.6億円に対する進捗率が188.6％とすでに上回り、さらに5年平均の101.5％も超えた。

★No.4　日本プロセス <9651>
　19年5月期の連結最終利益を従来予想の3.3億円→3.6億円(前期は3.1億円)に9.1％上方修正し、増益率が5.1％増→14.6％増に拡大する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<8908> 毎コムネット 　東２　　 +6.68 　 10/ 4　　　1Q　　　 33.66
<2830> アヲハタ 　　　東２　　 +1.82 　 10/ 2　　　3Q　　　　3.74
<9977> アオキスーパ 　ＪＱ　　 +1.26 　 10/ 4　　上期　　　 -9.49
<9651> 日本プロセス 　ＪＱ　　 +0.26 　　9/28　　　1Q　　　 -3.38

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした5日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース