協和コンサル、上期経常は一転18％増益で上振れ着地・通期計画を超過

　協和コンサルタンツ <9647> [ＪＱ] が7月15日大引け後(15:00)に決算を発表。21年11月期第2四半期累計(20年12月-21年5月)の連結経常利益は前年同期比18.2％増の6.2億円に伸び、従来の7.0％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の3.1億円に対する進捗率が201.0％とすでに上回り、さらに5年平均の103.9％も超えた。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常損益は3.1億円の赤字(前年同期は2億円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比13.8％増の6.7億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の18.9％→18.2％に低下した。

株探ニュース