中日興、前期経常は4％減益で着地・1-3月期(4Q)経常は赤字転落、今期業績は非開示

　中日本興業 <9643> [名証２] が5月14日後場(14:20)に決算を発表。20年3月期の経常利益(非連結)は前の期比3.7％減の1億5800万円に減り、従来予想の2億4000万円を下回り、増益予想から一転して減益で着地。なお、21年3月期の業績見通しについては配当(60円)以外は開示しなかった。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の経常損益は8300万円の赤字(前年同期は1500万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の1.3％→-11.7％に急悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　新型コロナウイルスの影響等によりシネマ事業を中心に第４四半期の売上高が予想を下回り、営業利益、経常利益および当期純利益が予想数値を大きく下回りました。なお、詳細につきましては、本日公表いたしました「令和２年３月期決算短信」をご参照ください。