セゾン情報、上期経常を57％上方修正

　セゾン情報システムズ <9640> [ＪＱ] が9月15日大引け後(16:00)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の7億円→11億円(前年同期は16.7億円)に57.1％上方修正し、減益率が58.2％減→34.3％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の25億円(前期は30億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2022年３月期第２四半期連結累計期間の業績は、売上高につきましては、概ね当初予想通りになる見通しです。　損益面につきましては、フィナンシャルＩＴサービス事業において一部利益率の高い案件の前倒しに伴う売上総利益の増加や、2021年９月15日付「（開示事項の経過）新サービス「HULFT Square」のリリース時期の変更に関するお知らせ」で開示いたしました通り、発売開始日の見直し並びに開発機能の一部見直しにより、上半期に計画しておりました研究開発費の一部下半期へのずれ込み等に伴い、営業利益、経常利益、親会社に帰属する四半期純利益は前回予想値を上回るものと予想しております。なお、現時点において通期連結業績予想の変更はありません。　引き続き業績動向を慎重に見極めたうえで、今後修正が必要と判断した場合には速やかに開示いたします。　また、2022年３月期の配当予想につきましては、変更はありません。（注）上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。