燦ＨＤ、上期経常を45％上方修正

　燦ホールディングス <9628> が8月5日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比3.6倍の9.3億円に急拡大した。
　併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の9.4億円→13.6億円(前年同期は7.6億円)に44.7％上方修正し、増益率が22.9％増→77.8％増に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の同利益を従来予想の25.4億円(前期は25.3億円)を据え置いた。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の6.5％→19.0％に急改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　第１四半期連結累計期間（2021年４～６月）は、グループ全体の葬儀施行収入、葬儀関連の収入が順調に推移しました。費用に関しても、当初計画を上回る業務効率の改善効果がみられました。　その結果、第２四半期の連結業績については当初の予想を上回る見込みになることから上記の通り修正いたします。　通期につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響が引き続き不透明であることをふまえ、５月13日に公表した予想数値を据え置きといたしますが、今後の業績動向等により業績予想の修正が必要となった場合には、速やかに公表いたします。（注）上記の業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。