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イーレックスのニュース
<動意株・14日>(大引け)=アクリート、関電化、木村化など
アクリート<4395.T>=急伸。前週末10日の取引終了後に21年12月期連結決算を発表し、売上高は28億3300万円(前の期単独実績17億3100万円)、営業利益は4億6500万円(同3億4400万円)で着地。続く22年12月期業績は売上高55億4700万円(前期比95.8%増)、営業利益6億4800万円(同39.1%増)と大幅増収増益見通しを示したことから、これを好感した買いが流入しているようだ。前期はSMS配信サービスが順調だったことをはじめ、昨年10月に買収した同業企業の連結効果などが寄与した。今期は引き続きSMS配信市場の拡大を見込んでいるほか、ベトナム同業の子会社化などが業績を押し上げる見通し。なお、通期配当予想は前期から据え置きの10円を見込む。
関東電化工業<4047.T>=大幅反発。半導体や液晶業界向けなどを中心とする特殊ガス大手で、2次電池電解質なども手掛ける。10日取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の88億円から108億円(前期比91%増)に大幅増額した。半導体向け特殊ガスや電池材料が好調で製品値上げ効果も利益の伸びに反映された。今回で期中3度目の上方修正となるだけにインパクトは大きい。好業績を背景に年間配当を従来計画の16円から22円(前期実績は14円)に上乗せしており、これも物色人気を増幅させている。
木村化工機<6378.T>=大幅高。同社は化学プラントを主軸に保守・エンジニアリングを展開し、蒸発装置で強みを発揮するほか、原子力関連機器でも実績が高い。企業の設備投資需要の回復が想定以上で、合理化努力も寄与して収益は高水準の伸びを示している。10日取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表したが、営業利益は従来予想の19億2000万円から27億4000万円(前期比44%増)に大幅増額しており、一気に10年3月期以来12期ぶりの過去最高利益更新となる見通し。これがポジティブサプライズとなった。なお、期末一括配当を従来計画の15円から20円(前期実績は15円)に5円も上乗せしており、これも買い人気を助長している。
イーレックス<9517.T>=底値買い加速。一時13.7%高の1677円まで駆け上がる場面があった。同社は余剰電力を買い取り再販する電力小売り事業を展開するが、国内で複数のバイオマス発電所を運営するなど再生可能エネルギー関連の一角として注目されている。10日取引終了後に発表した22年3月期第3四半期(21年4~12月)の最終利益は前年同期比2倍となる79億900万円と急拡大、通期計画の65億円を大幅に超過しており。これを材料視する形で投資資金が集中した。同社の株価は昨年12月中旬から一貫して水準を切り下げ、昨年来高値3320円から直近2月9日につけた安値1409円まで58%も株価水準を切り下げており、目先値ごろ感からの買いも呼び込んでいる。
リリカラ<9827.T>=ストップ高。壁紙やカーテンなどインテリア製品の卸を行うが、住宅向け需要が高水準で業績は好調に推移している。10日取引終了後に発表した21年12月期の営業利益は前の期比6倍の5億2900万円と急回復、続く22年12月期も同利益は13億8000万円と高水準の伸びが続く見通し。なお、同社は株主還元に積極的な姿勢がポイントで、前期年間配当は従来計画に1円50銭増額の6円、更に今期はそこから8円50銭の大幅増配で14円50銭を予定している。目を見張る増配といってよく、きょうストップ高まで買われたとしても、配当利回りは6.6%台と非常に高い水準となる。
MTG<7806.T>=大幅高で3日続伸。同社は10日取引終了後に、22年9月期第1四半期(21年10~12月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比51.1%増の21億2600万円となり、通期計画の45億円に対する進捗率は47.2%に達した。売上高は同16.6%増の127億6000万円で着地。「MTG LIFEPLAN(月々定額・下取りサービス・きちんと保証)」会員数の増加と新商品効果でEC事業が好調だったほか、O2Oサロンプラットフォームサービス「B happy」加盟店数が順調に増加したことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来見通しを据え置いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
関東電化工業<4047.T>=大幅反発。半導体や液晶業界向けなどを中心とする特殊ガス大手で、2次電池電解質なども手掛ける。10日取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の88億円から108億円(前期比91%増)に大幅増額した。半導体向け特殊ガスや電池材料が好調で製品値上げ効果も利益の伸びに反映された。今回で期中3度目の上方修正となるだけにインパクトは大きい。好業績を背景に年間配当を従来計画の16円から22円(前期実績は14円)に上乗せしており、これも物色人気を増幅させている。
木村化工機<6378.T>=大幅高。同社は化学プラントを主軸に保守・エンジニアリングを展開し、蒸発装置で強みを発揮するほか、原子力関連機器でも実績が高い。企業の設備投資需要の回復が想定以上で、合理化努力も寄与して収益は高水準の伸びを示している。10日取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表したが、営業利益は従来予想の19億2000万円から27億4000万円(前期比44%増)に大幅増額しており、一気に10年3月期以来12期ぶりの過去最高利益更新となる見通し。これがポジティブサプライズとなった。なお、期末一括配当を従来計画の15円から20円(前期実績は15円)に5円も上乗せしており、これも買い人気を助長している。
イーレックス<9517.T>=底値買い加速。一時13.7%高の1677円まで駆け上がる場面があった。同社は余剰電力を買い取り再販する電力小売り事業を展開するが、国内で複数のバイオマス発電所を運営するなど再生可能エネルギー関連の一角として注目されている。10日取引終了後に発表した22年3月期第3四半期(21年4~12月)の最終利益は前年同期比2倍となる79億900万円と急拡大、通期計画の65億円を大幅に超過しており。これを材料視する形で投資資金が集中した。同社の株価は昨年12月中旬から一貫して水準を切り下げ、昨年来高値3320円から直近2月9日につけた安値1409円まで58%も株価水準を切り下げており、目先値ごろ感からの買いも呼び込んでいる。
リリカラ<9827.T>=ストップ高。壁紙やカーテンなどインテリア製品の卸を行うが、住宅向け需要が高水準で業績は好調に推移している。10日取引終了後に発表した21年12月期の営業利益は前の期比6倍の5億2900万円と急回復、続く22年12月期も同利益は13億8000万円と高水準の伸びが続く見通し。なお、同社は株主還元に積極的な姿勢がポイントで、前期年間配当は従来計画に1円50銭増額の6円、更に今期はそこから8円50銭の大幅増配で14円50銭を予定している。目を見張る増配といってよく、きょうストップ高まで買われたとしても、配当利回りは6.6%台と非常に高い水準となる。
MTG<7806.T>=大幅高で3日続伸。同社は10日取引終了後に、22年9月期第1四半期(21年10~12月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比51.1%増の21億2600万円となり、通期計画の45億円に対する進捗率は47.2%に達した。売上高は同16.6%増の127億6000万円で着地。「MTG LIFEPLAN(月々定額・下取りサービス・きちんと保証)」会員数の増加と新商品効果でEC事業が好調だったほか、O2Oサロンプラットフォームサービス「B happy」加盟店数が順調に増加したことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来見通しを据え置いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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