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イーレックスのニュース
<動意株・21日>(大引け)=リファインG、エフオン、シンクレイヤなど
リファインバースグループ<7375.T>=ストップ高。きょう午後1時ごろ、子会社リファインバースが三菱ケミカル(東京都千代田区)と、三菱ケミカルが手掛けるプラスチック油化事業への原料プラスチック供給について基本合意書を締結したと発表しており、これが材料視されている。プラスチック油化事業は廃プラスチックのリサイクルを行う事業で、「ケミカルリサイクル」と呼ばれる手法で廃プラスチックを油化し、新たな化学製品やプラスチックの原料として活用している。同社では、原料プラスチックの製造・供給は2023年に開始する予定としている。
エフオン<9514.T>=急反騰。12%を超える上昇で1100円台に駆け上がり、15日につけた直近戻り高値の1094円を奪回、新局面入りを明示している。上昇率は東証1部銘柄で首位。地球温暖化防止の観点から世界的に脱炭素の動きが加速しており、太陽光発電をはじめ再生可能エネルギー分野や新電力分野などでビジネス展開する企業に市場の視線が向かっている。そのなか、同社は省エネ支援ビジネスのほかバイオマス発電事業を展開していることから、イーレックス<9517.T>やレノバ<9519.T>などと並ぶ関連有力株として人気素地を開花させている。
シンクレイヤ<1724.T>=大幅高。一時93円高の1235円まで上値を伸ばし、テクニカル的にも日足一目均衡表の雲抜けを果たしたことで、一段の上値期待が膨らんでいる。ケーブルテレビ事業者向けネットワークシステムの構築を主力展開する。5G時代のデータ通信高速化に対応したソリューションでは独自技術を駆使して需要を獲得し、業績に反映させている。21年12月期営業利益は前期比10%増の8億4000万円と2ケタ成長見通しながらかなり保守的とみられており、10億円を上回る水準に増額余地があるとの思惑が買いを誘っている。
日鍛バルブ<6493.T>=大幅高。一時7%超の上昇で337円まで買われ年初来高値を更新した。独立系の自動車用バルブ大手メーカーだが、ホンダ<7267.T>を主要顧客に22年3月期は営業利益段階で31億5000万円(前期実績は1800万円の黒字)と業績を大きく変貌させる見通しにある。世界的な自動車販売需要の回復が追い風となっているほか、中長期的にも電気自動車(EV)シフトの動きを横にらみにEV領域の商品開発に早くから注力している点がポイントとなる。ホンダは2030年にEVと燃料電池車(FCV)の比率を先進国全体で4割にする目標を掲げているが、同社もこの、ホンダのEV戦略と歩調を合わせ業容拡大期待が膨らんでいる。一方、株価指標面ではPERは依然として6倍台で、PBRは解散価値を約6割下回る0.4倍近辺と割安感が際立っている。
イーグル工業<6486.T>=上放れる。20日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を1430億円から1485億円(前期比13.8%増)へ、営業利益を64億円から81億円(同39.6%増)へ、純利益を42億円から65億円(同62.1%増)へ上方修正した。上期において為替が想定より円安で推移している影響などで、主に自動車・建設機械業界向け事業の売り上げが増加しているという。加えて、半導体業界向け事業の売り上げ増加も見込まれることから、通期予想を上方修正した。
NOK<7240.T>=急反発。20日の取引終了後、22年3月期連結業績予想の上方修正を発表し、純利益を144億円から240億円(前期13億6100万円の赤字)へ大幅増額しており、物色の矛先が向かった。シール事業において自動車向けや一般産業機械向けがともに国内外で想定を上回る受注が見込まれ、電子部品事業においても自動車向け、高機能スマートフォン向けの販売が順調に推移する見通し。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
エフオン<9514.T>=急反騰。12%を超える上昇で1100円台に駆け上がり、15日につけた直近戻り高値の1094円を奪回、新局面入りを明示している。上昇率は東証1部銘柄で首位。地球温暖化防止の観点から世界的に脱炭素の動きが加速しており、太陽光発電をはじめ再生可能エネルギー分野や新電力分野などでビジネス展開する企業に市場の視線が向かっている。そのなか、同社は省エネ支援ビジネスのほかバイオマス発電事業を展開していることから、イーレックス<9517.T>やレノバ<9519.T>などと並ぶ関連有力株として人気素地を開花させている。
シンクレイヤ<1724.T>=大幅高。一時93円高の1235円まで上値を伸ばし、テクニカル的にも日足一目均衡表の雲抜けを果たしたことで、一段の上値期待が膨らんでいる。ケーブルテレビ事業者向けネットワークシステムの構築を主力展開する。5G時代のデータ通信高速化に対応したソリューションでは独自技術を駆使して需要を獲得し、業績に反映させている。21年12月期営業利益は前期比10%増の8億4000万円と2ケタ成長見通しながらかなり保守的とみられており、10億円を上回る水準に増額余地があるとの思惑が買いを誘っている。
日鍛バルブ<6493.T>=大幅高。一時7%超の上昇で337円まで買われ年初来高値を更新した。独立系の自動車用バルブ大手メーカーだが、ホンダ<7267.T>を主要顧客に22年3月期は営業利益段階で31億5000万円(前期実績は1800万円の黒字)と業績を大きく変貌させる見通しにある。世界的な自動車販売需要の回復が追い風となっているほか、中長期的にも電気自動車(EV)シフトの動きを横にらみにEV領域の商品開発に早くから注力している点がポイントとなる。ホンダは2030年にEVと燃料電池車(FCV)の比率を先進国全体で4割にする目標を掲げているが、同社もこの、ホンダのEV戦略と歩調を合わせ業容拡大期待が膨らんでいる。一方、株価指標面ではPERは依然として6倍台で、PBRは解散価値を約6割下回る0.4倍近辺と割安感が際立っている。
イーグル工業<6486.T>=上放れる。20日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を1430億円から1485億円(前期比13.8%増)へ、営業利益を64億円から81億円(同39.6%増)へ、純利益を42億円から65億円(同62.1%増)へ上方修正した。上期において為替が想定より円安で推移している影響などで、主に自動車・建設機械業界向け事業の売り上げが増加しているという。加えて、半導体業界向け事業の売り上げ増加も見込まれることから、通期予想を上方修正した。
NOK<7240.T>=急反発。20日の取引終了後、22年3月期連結業績予想の上方修正を発表し、純利益を144億円から240億円(前期13億6100万円の赤字)へ大幅増額しており、物色の矛先が向かった。シール事業において自動車向けや一般産業機械向けがともに国内外で想定を上回る受注が見込まれ、電子部品事業においても自動車向け、高機能スマートフォン向けの販売が順調に推移する見通し。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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