四国電、4-12月期(3Q累計)経常は89％増益・通期計画を超過

　四国電力 <9507> が1月30日後場(13:30)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比89.1％増の339億円に拡大し、通期計画の240億円に対する進捗率が141.4％とすでに上回り、さらに5年平均の96.1％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は99.3億円の赤字(前年同期は71.8億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比73.4％減の15.3億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.6％→1.4％に悪化した。

株探ニュース