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映画「シグナチャー」の主人公モデル・安蔵光弘(シャトー・メルシャンGM)の半生記 『5本のワインの物語 Five wines’ Story』発売

配信元:PR TIMES
投稿:2022/10/31 15:17

  インプレスグループで航空分野などのメディア事業を手掛けるイカロス出版株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山手章弘)は、2022年10月31日に安蔵光弘著『5本のワインの物語 Five wines’ Story』を発売いたします。2022年11月4日より映画「シグナチャー~日本を世界の銘醸地に~」が新宿武蔵野館をはじめ全国で公開されますが、この映画の主人公は著者・安蔵光弘がモデル。本書の第1、2章がこの映画の原作となっています。

 日本ワインブームは一向に衰えを見せず、世界でも注目度がますます高まる日本ワイン。
 しかし、日本ワインの発展は一朝一夕に成し遂げられたものではありません。高い志を持った醸造家たちの努力があり、日本の風土に根ざした高品質のワインが造られるようになったのです。

 著者・安蔵光弘は、日本ワインの品質向上を牽引してきたシャトー・メルシャンのゼネラル・マネージャー。「現代日本ワインの父」と称される麻井宇介氏の教えを受け、「君が日本のワイン造りを背負っていってくれ」という麻井宇介氏との約束を果たすために、日本ワインの最先端を走り続けてきました。

 本書では著者がワイン造りを志してから現在までのエピソードを、数年の期間ごとに分け、それぞれの時期で印象に残る5本のワインを軸に全5章で構成されます。醸造の現場にいる著者だから伝えられる、日本ワインが劇的に変わっていくプロセスのドキュメントといえるでしょう。


 映画「シグナチャー」は、麻井宇介氏(本名・浅井昭吾)の意思を引き継ぎ、日本を世界の銘醸地にするため奮闘する安蔵光弘の実話を映画化した作品。本書第1、2章が原作となっており、安蔵光弘がシャトー・メルシャンに入社してから大先輩である麻井氏と出会い、麻井氏が病気でなくなるまでの知られざるエピソードを描いています。
 監督は、同じく日本ワインをテーマにした「ウスケボーイズ」を手がけた柿崎ゆうじ監督。(上の写真は右から安蔵光弘、安蔵光弘役の平山浩行さん、安蔵正子役の竹島由夏さん、柿崎ゆうじ監督)


著者の安蔵光弘。シャトー・メルシャンGMとしてメルシャンの3ワイナリーを統括するトップに立ち、2020年から山梨県ワイン酒造組合会長、日本ワイナリー協会理事も務めています。


著者の妻・正子(写真右)も、日本ワインに精魂を傾ける醸造家です。


麻井宇介(本名・浅井昭吾、1930-2002)は、「現代日本ワインの父」と称され、その発展に多大な貢献をしました。

●目次
はじめに
[プロローグ] ワイン造りを志す(1989年4月~1995年3月)
[第一章] シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー シグナチャー 1998(1995年4月~2000年12月)
[第二章] シャトー・レイソン 2003(2001年1月~2005年2月)
[第三章] メルシャン 甲州かおりロゼ 2006(2005年3月~2014年3月)
[第四章] 万力ルージュ2014(2014年4月~2018年12月)
[第五章] Cave an 万力ルージュ2019(2019年4月~2022年8月)
[エピローグ]

●著者紹介
安蔵光弘 Mitsuhiro Anzo
1968年、茨城県水戸市生まれ。東京大学農学部農芸化学科卒業、同大学院修士課程応用生命工学専攻(応用微生物学)修了。メルシャン株式会社入社、勝沼ワイナリー配属。
2001年より、ボルドー・オーメドックに同社が所有するシャトー・レイソン駐在。同時期にボルドー大学醸造学部でDUADおよびDU Technologie du Vin取得。
2005年に帰国後、勝沼ワイナリー品質管理課長(ワインメーカー)、本社品質管理部長などを経て、シャトー・メルシャン ゼネラル・マネージャー。2020年から山梨県ワイン酒造組合会長、日本ワイナリー協会理事も務める。

●書籍情報
書 名:5本のワインの物語 Five wines’ Story
著者名:安蔵光弘
発行所:イカロス出版
発売日:2022年10月31日
ISBN : 978-4-8022-1228-1
体 裁:A5判 ・420ページ
定 価: 2,860円(本体2,600円+税10%)
URL:https://www.ikaros.jp/sales/list.php?srhm=0&tidx=74&Page=1&ID=5320

【イカロス出版株式会社】 https://www.ikaros.jp/
『月刊エアライン』を中心に航空、鉄道、ミリタリー、レスキュー分野で出版活動を展開。
さらに旅行、通訳・翻訳、ライフスタイルなどの分野でも多くの出版物を展開しています。

【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。

以上

【本件に関するお問合せ先】
イカロス出版株式会社 担当:佐藤信博
Tel:050-5602-3270 / E-mail:sato-no@ikaros.co.jp
URL:https://www.ikaros.jp/
配信元: PR TIMES
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