ゼンリンが値上がり率２位、欧米でのカーナビ事業本格化を材料視(株式新聞社)
2007/10/26(17:26)
http://minkabu.jp/stock/9474/news/6883

ゼンリンが、海外向けに地図表現を2Dから3Dへとシームレスで切替える「GCM（GlobalCityModel）プロジェクト」をスタート。

日本では当たり前になっているカーナビの3D表示ですが、海外ではまだまだ2D表示が主流のようで、ゼンリンのこの3D表示技術を海外向けにというのは必然の流れでしょうね。

日本のカーナビは、機能的にも性能的にもほとんど横並びになってきて、差別化がかなり困難になってきています。そこへきてこの新事業。

今回の海外向けの新事業としては、北米主要40都市以上、欧州主要40都市の地図を予定しているそうですが、順調に行けばかなりのマーケットが見込めるでしょう。

実際どの程度のニーズがあるのかはわかりませんが、このハイクオリティな地図を外国人が見たらビックリするでしょうね。