ベルパーク、上期経常を一転8％増益に上方修正

　ベルパーク <9441> [東証Ｓ] が7月28日大引け後(15:15)に業績修正を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の22億円→24.8億円(前年同期は23億円)に12.7％上方修正し、一転して7.8％増益見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の35億円(前期は35.8億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2023年12月期第２四半期累計期間の連結の業績につきましては、携帯電話の売上単価及び販売件数が計画値を上回ったことにより、売上高及び各利益が計画値を上回る見通しとなりました。この主な理由は、円安等に伴う端末価格の上昇並びに商業施設等での積極的な販売促進活動により新規契約を中心に携帯電話の販売件数が増加したことによるものであります。2023年２月９日に公表しました通期連結業績予想数値につきましては、2023年９月に発売開始を見込んでいるスマートフォンの新機種を含めた下期の販売見通しが不透明であるため、据え置くことといたします。今後の業績動向を踏まえ、通期連結業績予想数値の修正が必要となった場合には速やかに開示いたします。なお、2023年12月期の配当予想につきましても、本公表時点での修正はございません。（注）業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき当社において判断したものであります。予想には様々な不確定要素が内在しており、実際の業績はこれらの予想数値と異なる場合があります。