新規競合他社の参入、過当競争、値下げ、商品開発の引き詰まり、「携帯電話」のコモディティ化、プロダクトライフサイクルの短命化、原材料費や販売促進費の高騰、投下資産利益率の悪化…これらを全て織り込むと、今の株価水準でも高すぎるくらいでしょう。ドコモが、将来の業績を劇的に飛躍させると投資家に確信させる何かが打ち出されない限りは…。今の状態では、現状維持が精一杯なのではないでしょうか。更なる株価の調整が必要です。