日本コンセプ、今期経常を49％上方修正・最高益予想を上乗せ

　日本コンセプト <9386> [東証Ｐ] が11月14日大引け後(15:30)に決算を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比90.6％増の37.1億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の31億円→46億円(前期は27.2億円)に48.7％上方修正し、増益率が14.0％増→69.4％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の6.4億円→21.5億円(前年同期は15.9億円)に3.3倍増額し、一転して34.9％増益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比52.6％増の12.6億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の18.1％→21.1％に上昇した。

株探ニュース