桜島埠、前期経常を一転27％増益に上方修正

　櫻島埠頭 <9353> [東証Ｓ] が4月28日大引け後(15:30)に業績修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の1億4000万円→2億1700万円(前の期は1億7100万円)に55.0％上方修正し、一転して26.9％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の6400万円の黒字→1億4100万円の黒字(前年同期は600万円の赤字)に2.2倍増額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高につきましては、ばら貨物において、主力貨物の取扱数量が増加したことや、液体貨物における新規契約等により、前回発表を上回る見込みです。これに伴い営業利益につきましても、前回発表を上回る見込みです。また、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましても、営業利益の増加に加え固定資産税に係る還付金を収受したこと等から前回発表を上回る見込みです。（注）上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。