Ｇｅｎｋｙ、今期経常を15％上方修正・最高益予想を上乗せ

　Ｇｅｎｋｙ　ＤｒｕｇＳｔｏｒｅｓ <9267> が10月20日大引け後(15:00)に決算を発表。21年6月期第1四半期(7-9月)の連結経常利益は前年同期比2.6倍の18億円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の53億円→61億円(前期は45.6億円)に15.1％上方修正し、増益率が16.1％増→33.6％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
　同時に、7-12月期(上期)の同利益を従来予想の22.5億円→30億円(前年同期は12.4億円)に33.3％上方修正し、増益率が80.6％増→2.4倍に拡大し、従来の2期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の2.2％→4.9％に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第１四半期連結累計期間の売上高につきましては、2020年７月27日に公表いたしました業績予想数値を据え置いております。利益につきましては、全社的なコストコントロールにより、販売費及び一般管理費が抑制され、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はそれぞれ予想を上回る見通しとなりました。　以上のことから、当第１四半期連結累計期間の業績を踏まえ、第２四半期連結累計期間及び通期の業績予想を上記のとおり修正いたします。（注）上記の予想は、当社が発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。