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ポエック<9264>は14日、2021年8月期連結決算を発表した。売上高は前期比2.5%増の62.56億円、営業利益は同25.9%増の2.76億円、経常利益は同15.6%増の2.95億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同13.3%減の1.93億円となった。
環境・エネルギー事業の売上高は前期比20.2%増の35.61億円、セグメント利益は同58.7%増の1.58億円となった。港湾の津波対策事業の推進に伴う防潮壁「シーウォール」の受注成果が寄与したことで売上が増加した。また、前第2四半期連結会計期間でM&Aにより子会社化した協立電機工業の経営成績が当期首から寄与し業績への上乗せの効果があったことで順調に推移した。
動力・重機等事業の売上高は前期比7.3%減の22.34億円、セグメント利益は同5.5%増の2.01億円となった。本事業に係る売上の約50%を占める船舶関連機器の製造受託事業について、関連市況が前期好調に推移した一方、当期はその反動を受けて低調な推移となった。その結果、船舶用エンジン台板の製造受託受注量が減少し売上高へも影響した。しかし、その他の動力・重機関連機器の製造受託事業においては、新規大型案件を継続受注したことに加えて採算性を重視した見積・受注体制への移行を推進したことで利益は増加した。
防災・安全事業はメインターゲットである介護施設や病院施設の投資マインドがコロナ禍で停滞し、売上高は前期比37.0%減の4.61億円、セグメント利益は同12.3%減の0.47億円となった。
2022年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.5%増の67.89億円、営業利益が同24.3%増の3.43億円、経常利益が同16.3%増の3.44億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同22.2%増の2.36億円を見込んでいる。
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環境・エネルギー事業の売上高は前期比20.2%増の35.61億円、セグメント利益は同58.7%増の1.58億円となった。港湾の津波対策事業の推進に伴う防潮壁「シーウォール」の受注成果が寄与したことで売上が増加した。また、前第2四半期連結会計期間でM&Aにより子会社化した協立電機工業の経営成績が当期首から寄与し業績への上乗せの効果があったことで順調に推移した。
動力・重機等事業の売上高は前期比7.3%減の22.34億円、セグメント利益は同5.5%増の2.01億円となった。本事業に係る売上の約50%を占める船舶関連機器の製造受託事業について、関連市況が前期好調に推移した一方、当期はその反動を受けて低調な推移となった。その結果、船舶用エンジン台板の製造受託受注量が減少し売上高へも影響した。しかし、その他の動力・重機関連機器の製造受託事業においては、新規大型案件を継続受注したことに加えて採算性を重視した見積・受注体制への移行を推進したことで利益は増加した。
防災・安全事業はメインターゲットである介護施設や病院施設の投資マインドがコロナ禍で停滞し、売上高は前期比37.0%減の4.61億円、セグメント利益は同12.3%減の0.47億円となった。
2022年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.5%増の67.89億円、営業利益が同24.3%増の3.43億円、経常利益が同16.3%増の3.44億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同22.2%増の2.36億円を見込んでいる。
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