決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】寄付 … ＡＢ＆Ｃ、ＧＡテクノ、Ｍマート (12月15日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の12月14日から15日の決算発表を経て16日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2　ＡＢ＆Ｃ <9251>
　21年10月期の連結最終利益は前の期比61.1％増の9.4億円に伸び、22年10月期も前期比47.0％増の13.8億円に拡大を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.4　アクアライン <6173>
　22年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結最終損益は9800万円の赤字(前年同期は1億5000万円の赤字)に赤字幅が縮小した。

★No.5　Ｍマート <4380>
　22年1月期第3四半期累計(2-10月)の経常利益(非連結)は前年同期比57.0％増の1億9000万円に拡大し、通期計画の2億2500万円に対する進捗率は84.4％に達し、4年平均の70.2％も上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<3491> ＧＡテクノ 　　東Ｍ 　 +12.90 　 12/15　本決算　　　　　－
<9251> ＡＢ＆Ｃ 　　　東Ｍ　　 +2.93 　 12/15　本決算　　　 48.94
<3195> ジェネパ 　　　東Ｍ　　 +2.23 　 12/15　本決算　　　　　－
<6173> アクアライン 　東Ｍ　　 +1.63 　 12/15　　上期　　　　赤縮
<4380> Ｍマート 　　　東Ｍ　　 +1.45 　 12/15　　　3Q　　　 57.02

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした16日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース