メディア総研、上期経常を一転11％増益に上方修正

　メディア総研 <9242> [東証Ｇ] が3月7日大引け後(15:30)に業績修正を発表。23年7月期第2四半期累計(22年8月-23年1月)の経常利益(非連結)を従来予想の1.9億円→2.2億円(前年同期は2億円)に17.0％上方修正し、一転して10.7％増益見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の2億円(前期は1.8億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当第２四半期累計期間におきましては、売上高は顧客企業の理工系人材ニーズの高まりを受け、ほぼ予定通り推移いたしました。利益面におきましては、学生就活イベントの原価が予想より抑えられたことで売上総利益率が向上し、営業利益、経常利益、四半期純利益は当初予定を上回る見込みとなりました。なお、2023 年７月期第３四半期以降につきましては、引き続き新型コロナウイルス感染症の影響は軽微と想定しておりますが今後の採用状況等は不透明であることから、通期業績予想につきましては据え置くことと致しました。今後、予想値の修正が必要と判断された場合は、速やかに開示いたします。（注）この資料に記載しております業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成しており、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。