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セイファートのニュース
■セイファート <9213> 1,393円 (+300円、+27.5%) ストップ高
セイファート <9213> [東証S]がストップ高。IBJ <6071> [東証P]が22日の取引終了後に関東財務局に提出した変更報告書で、IBJのセイファート株式保有割合が5.03%から6.74%に上昇したことが判明しており、思惑が膨らんだようだ。なお、保有目的は純投資で、報告義務発生日は8月22日としている。
■ストリームM <4772> 244円 (+50円、+25.8%) ストップ高
ストリームメディアコーポレーション <4772> [東証G]がストップ高。同社は22日、ストリームMが日本でのマネジメント業務を行うアーティストらの総括プロデューサーであるスーマン・リー氏と、SMエンターテインメント(韓国)がサウジアラビア投資部と現地市場進出及び共同事業推進のための3社業務協約(MOU)を締結したと発表。今後の展開などが期待されたようだ。今回のMOUにより、スーマン・リー総括プロデューサーとSMエンターテインメントはサウジ投資部の積極的な支援のもと、S-Pop(サウジポップ)のプロデュースと現地アーティスト発掘及び育成、韓国とサウジの文化を共有できるメタバースプラットフォームの構築、紅海沿岸沿いに一年中音楽フェスティバルを開催できるヴェニューの設立、多様なコンテンツ製作、IP(知的財産)を活用した商品製作及び販売など、本格的に現地での進出事業を推進することになるという。
■ノムラシス <3940> 155円 (+30円、+24.0%)
東証プライムの上昇率トップ。ノムラシステムコーポレーション <3940> [東証P]が続急騰。同社は22日、通信キャリアを中心に売上高12兆円に迫る日本最大の企業グループにおける地域通信事業を担うグループ会社から、サブスクリプションビジネス運用支援プロジェクトを受注したと発表しており、これが株価を刺激したようだ。なお、受注先や受注金額については明らかにしていない。
■デジプラ <3691> 978円 (+150円、+18.1%) ストップ高
デジタルプラス <3691> [東証G]がストップ高。同社は22日、企業のファンマーケティングを支援する「NFTデジタルギフト」の提供を開始すると発表しており、これが材料視されたようだ。同社は、約10兆円といわれている日本国内のギフト市場で、事業成長を目指しデジタルギフトサービスを始動し、今期においては10兆円市場のなかの約7500億円といわれている金券市場をターゲットにサービスの開発・売り上げの拡大をすべく事業を推進している。今回、来期の事業成長を見据え、次のターゲットとなる法人ギフト市場でのノベルティ市場に着目し、 NFTを活用したサービス展開を始めることにしたという。
■レントラクス <6045> 773円 (+100円、+14.9%) ストップ高
レントラックス <6045> [東証G]がストップ高。22日の取引終了後に発表した7月度の月次売上高で、取扱高が前年同月比55.1%増、売上高が同69.1%増となり、ともに6月の伸び率を上回ったことが好感された。また、「レントラックス(Rentracks)」に登録した広告掲載媒体の運営者数は4万6566人と前月比386人増加した。
■オープンドア <3926> 2,045円 (+181円、+9.7%)
東証プライムの上昇率2位。オープンドア <3926> [東証P]が5日ぶりに急反発。そのほか、アドベンチャー <6030> [東証G]など旅行関連株が全般軟調相場のなか高かった。日本経済新聞電子版が22日、「政府は日本への入国・帰国時に求めている海外での新型コロナウイルス検査について、条件付きで不要とする検討に入った」と報じた。これを受け、 新型コロナウイルス対策に伴う規制の緩和が今後一段と進み、旅行需要が回復に向かうとの思惑が高まったとみられ、旅行関連に位置づけられる一連の銘柄に買いが向かったようだ。エアトリ <6191> [東証P]、KNT-CTホールディングス <9726> [東証S]、ベルトラ <7048> [東証G]なども上昇した。
■日シス技術 <4323> 2,670円 (+200円、+8.1%)
東証プライムの上昇率3位。日本システム技術 <4323> [東証P]が急反発。22日の取引終了後、9月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表しており、これを好感した買いが入った。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家がより参画しやすい環境を整えることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。効力発生日は10月1日。
■プレイド <4165> 438円 (+30円、+7.4%)
プレイド <4165> [東証G]が4日ぶりに急反発。23日午前11時ごろ、同社のネイティブアプリ向けCX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE for App」が、NTTドコモ(東京都千代田区)のマーケティング分野における新規事業子会社DearOne(東京都港区)の伴走型アプリ開発サービス「ModuleApps2.0」と連携を開始したと発表しており、これが好材料視された。「KARTE for App」は、ネイティブアプリ上での顧客行動を解像度高くリアルタイム解析し、その人に合った内容やタイミングでアプリ内メッセージやプッシュ通知でのアクションができるプラットフォーム。今回の連携により、「ModuleApps2.0」で開発したアプリで「KARTE for App」を活用することができるようになる。また、今回の連携による取り組みとして、イオングループでアパレル・ファッションを専門に取り扱うトップバリュコレクション(千葉市美浜区)が運営する「トップバリュコレクション」公式アプリでの支援を開始した。
■JAL <9201> 2,517円 (+117円、+4.9%)
日本航空 <9201> [東証P]が大幅高で3日続伸。そのほか、ANAホールディングス <9202> [東証P]も全般軟調相場のなか、そろって上昇した。業種別騰落率ランキングで「空運」は、33業種中で値上がり率上位となった。政府が日本への出入国時に求めている新型コロナウイルスの検査を条件付きで免除する方向で検討に入ったことが伝わっており、水際対策の緩和による旅客需要回復への期待が株価を押し上げたようだ。JALは2月高値の2448円を上抜け、年初来高値を更新した。
■三越伊勢丹 <3099> 1,076円 (+46円、+4.5%)
三越伊勢丹ホールディングス <3099> [東証P]が大幅高で3日続伸。そのほか、J.フロント リテイリング <3086> [東証P]、高島屋 <8233> [東証P]など百貨店株が後場に入り上昇した。23日昼ごろ、政府が「1日の入国者数の上限を、現在の2万人から5万人に緩和する方向で調整している」とFNNプライムオンラインが報じた。政府が入国者数の上限引き上げを検討していることは既に複数のメディアで伝えられていたが、具体的な上限人数が明らかとなったことで改めてインバウンド需要回復への期待が高まったとみられ、百貨店株に思惑的な物色が向かったようだ。
■三和油化工業 <4125> 6,790円 (+290円、+4.5%)
三和油化工業 <4125> [東証S]が大幅反発。大和証券が22日付で、投資判断を新規に「2(アウトパフォーム)」、目標株価7000円でカバレッジを開始したことが好材料視されたようだ。同証券では、産業廃棄物処理を主力としているが、産業廃棄物の処理・再生を行う「リユース」「リサイクル」に加えて、原材料から調達し製造する製品分野である「化学品」が両輪となり、中長期的な拡大が期待されると評価。23年3月期の営業利益は19億円(前期比16.6%増)と会社想定の営業利益18億円を上回ると見込んでおり、続く24年3月期は同21億5000万円を予想している。
■プロレド <7034> 544円 (+23円、+4.4%)
プロレド・パートナーズ <7034> [東証P]が大幅反発。22日の取引終了後、M&Aの初期相談に対応する「M&A DESK」を運営するDESK(東京都渋谷区)と、戦略的パートナーとしての業務提携契約を締結したと発表しており、これが好材料視された。今回の提携は、両社が連携してM&A締結前後のコスト削減・経営マネジメントサービスを提供するのが狙い。事業承継やM&A前後に際して、企業経営者が経営状況の見直しやコスト削減、売り上げ拡大施策を再検討する場合があることから、コスト削減・経営マネジメントにノウハウをもつプロレドと4000件以上のM&A相談実績を持つDESKが連携することで、これまで以上に付加価値の高いコストマネジメントやM&A前の準備、M&A後の企業価値向上に向けた提案ができるようになるとしている。
※23日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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