ＩＤ＆ＥＨＤ、上期最終が黒字浮上で着地・10-12月期も黒字浮上

　ＩＤ＆Ｅホールディングス <9161> [東証Ｐ] が2月14日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結最終損益は3.1億円の黒字(前年同期は10.5億円の赤字)に浮上し、通期計画の71億円に対する進捗率は4.4％となった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結最終利益は前年同期比63.7％増の67.8億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(2Q)の連結最終損益は6.4億円の黒字(前年同期は16.3億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.5％→7.5％に急改善した。

株探ニュース