ビイングＨＤ、上期経常を38％上方修正・2期ぶり最高益更新へ

　ビーイングホールディングス <9145> [東証Ｓ] が7月14日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の5.3億円→7.3億円(前年同期は4.3億円)に37.7％上方修正し、増益率が22.7％増→69.0％増に拡大し、2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の15億円(前期は13.7億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　営業収益につきましては、既存拠点での新規業務開始及び前期に稼働した７拠点の安定稼働など順調に拡大した結果、予想を上回る見込みであります。各段階利益につきましては、業務拡大による人件費や外注費の増加、燃料費や電気料金の高騰など営業原価増加要因がありましたが、自社開発の生産性管理システムや配送業務の合理化への取り組みなど原価コントロールを徹底したことにより、予想を上回る見込みであります。　なお、2023年12月期の通期業績予想につきましては、資源・エネルギー価格の高騰や物価上昇による景気後退リスクなど先行きが不透明なことから、2023年２月14日に公表した通期業績予想を据え置いておりますが、今後、業績予想の修正が必要となった場合には、速やかに公表いたします。