ビイングＨＤ、上期経常は一転20％減益で下振れ着地

　ビーイングホールディングス <9145> [東証Ｓ] が8月12日後場(14:00)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比20.1％減の4.3億円に減り、従来の10.9％増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の14億円に対する進捗率は30.9％にとどまり、さらに前年同期の44.8％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比45.3％増の9.6億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比25.6％減の2.3億円に減り、売上営業利益率は前年同期の6.2％→4.1％に悪化した。

株探ニュース