ＳＧＨＤ、上期経常を一転1％増益に上方修正、通期も増額、配当も2円増額

　ＳＧホールディングス <9143> が7月30日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.9％増の296億円となった。
　併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の465億円→535億円(前年同期は527億円)に15.1％上方修正し、一転して1.4％増益見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の1085億円→1155億円(前期は1036億円)に6.5％上方修正し、増益率が4.7％増→11.4％増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　同時に、今期の上期配当を従来計画の18円→19円に増額し、下期配当も従来計画の18円→19円に増額修正した。年間配当は38円となる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の8.7％→8.3％に悪化した。

株探ニュース