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東栄リーファーラインのニュース

東栄リーファーラインのニュース一覧

<動意株・1日>(大引け)=パソナグループ、ロコンド、オルトプラスなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/12/01 15:05
 パソナグループ<2168.T>=急反発。きょう付の日本経済新聞で「パーソルテンプスタッフなど人材派遣大手が相次ぎ一般事務派遣の料金の引き上げに乗り出す」と報じられており、人材派遣大手の一角で事務派遣にも強い同社に、人材確保やマージン拡大への期待感から買いが入っているようだ。また、この日に厚生労働省が発表した10月の有効求人倍率が1.55倍と前月比0.03ポイント上昇し、1974年1月以来、43年9カ月ぶりの高水準となったことも、手掛かり材料となっているようだ。

 ロコンド<3558.T>=後場急伸し、一時ストップ高に買われる。この日、10月に引き続き、11月もEC事業が好調に推移し、速報値ベースのEC受注高が過去最高となる9億7800万円になる見通しだと発表しており、これを好感した買いが入っている。10月同様に、プラットフォーム事業の展開による品揃え拡充や、9月からの「配送革命」の効果、さらに、ブラックフライデー企画やアウトレット通販サイト(LOCOLET)のアウトレットバザール企画が奏功したことなどが要因としている。

 オルトプラス<3672.T>=急伸。同社は11月30日の取引終了後、取締役候補の選任について発表しており、12月22日開催予定の定時株主総会に付議する新任社外取締役候補として、佐藤秀樹氏を挙げていることが好材料視されているようだ。佐藤氏は、セガ・エンタープライゼス(現セガゲームス)で代表取締役社長などを務めた経験を持っていることから、今後の事業展開への注目度が高まっているようだ。

 シャープ<6753.T>=急反発。同社は11月30日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、12月7日付で東証2部から東証1部市場に指定されることになったと発表しており、約1年4カ月ぶりの東証1部市場復帰を好感した買いが入っている。同社は、債務超過になったことなどから、16年8月に東証1部から東証2部に指定替えとなっていたが、同月に発足した新経営体制のもとで早期黒字化に向けた構造改革を実施し、17年3月期には3期ぶりの営業黒字を達成。18年3月期上期には純利益がリーマン・ショック以前の水準にまで回復したこと受けて、東証1部市場に復帰する。

 アドバンテッジリスクマネジメント<8769.T>=ストップ高。同社は11月30日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、12月7日付で東証2部から東証1部市場に指定されることになったと発表しており、TOPIX連動ファンドなどによる買い需要を先取りする格好で買いが入っている。同社は、ストレスチェック関連ビジネスの大手。18年3月期連結業績予想は、売上高46億円(前期比16.0%増)、経常利益8億2000万円(同30.1%増)を見込んでいる。同時に、16万株の立会外分売を実施すると発表した。

 東栄リーファーライン<9133.T>=一時ストップ高で、年初来高値を更新。旧村上ファンド系の投資ファンド、オフィスサポート(東京都渋谷区)が11月30日の取引終了後に大量保有報告書を提出し、オフィスサポートと共同保有者の保有割合が7.40%となったことが判明しており、需給思惑が働いているようだ。保有目的は投資および状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為などを行うこととしており、報告義務発生日は11月22日。なお、東栄リーファは11月8日、現社長らがMBOを発表しており、会社側もMBOに賛同する姿勢を示している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ
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