860円
共栄タンカーのニュース
<動意株・17日>(大引け)=大紀ア、共栄タ、ガンホーなど
大紀アルミニウム工業所<5702.T>=3日続伸。5日・25日移動平均線のゴールデンクロスを示現し、その後上げ足に弾みがついている。きょうは一時70円高に買われ1700円台に乗せる場面もあった。ここアルミ市況が上げ足を再び強めており、LMEアルミ価格は前日終値ベースで1トン当たり3256ドルと今月9日につけた3266ドルの高値に肉薄した。長期的にみても2008年7月以来の高値水準にある。そうしたなか、アルミニウム二次合金のトップメーカーである同社の株価も強く刺激される格好となっている。
共栄タンカー<9130.T>=大幅高。一時11.5%高の1082円まで駆け上がる場面があった。値上がり率は一時東証1部トップとなる場面もあった。世界的に新型コロナウイルスのオミクロン株感染拡大にピークアウト感がみられるなか、経済活動正常化に向けた動きが各国で出始めている。米国では直近の経済指標などから個人の消費意欲の強さが確認されており、こうした流れを背景にグローバル物流を担う海運セクターへの買いが活発化している。同社株はタンカーの長期貸船が主力ということもあって、海運セクターのなかでも業績回復が遅れており、株価面でも出遅れ感が強かった。ただ業績は今期が大底との見方が強まるなかで、0.5倍台のPBRは水準訂正余地をはらんでいる。ESGへの取り組みにも積極的で、投資マネーが流入しやすい。信用買い残など枯れた状態で株式需給関係も良く、上値の軽さが意識されている。
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.T>=上値指向。16日の取引終了後、スマートフォン向けパズルRPG「パズル&ドラゴンズ」(通称「パズドラ」)が今年2月20日にサービス開始10周年を迎えるのを記念し、ニンテンドースイッチ用ソフト「PUZZLE&DRAGONS Nintendo Switch Edition」(通称「パズドラSwitch」)を発売すると発表しており、これが好材料視されている。「パズドラSwitch」は、ニンテンドースイッチのタッチスクリーンを使って従来の「パズドラ」のようにプレイするだけではなく、テレビの大画面に映し出し、コントローラーを使って最大で4人同時のプレイが可能。また、オンライン機能を使えば世界中のプレイヤーとの対戦はもちろん、オリジナルのダンジョンを作ってアップロードすることで、世界中のプレイヤーと遊ぶことができるという。なお、販売はニンテンドーeショップが行う。
ツカダ・グローバルホールディング<2418.T>=大幅続伸。欧米の邸宅風施設直営による婚礼ビジネスを運営するほか、ホテル事業にも傾注している。新型コロナウイルスの感染拡大による影響から、21年12月期は営業損益が63億9100万円の赤字と低迷が続いたが、22年12月期は53億2500万円の黒字予想と3期ぶりの黒字転換を見込んでいる。足もとでは既に業績回復色をみせており、直近四半期の21年10~12月期は売上高が前年同期比23%増で営業損益も黒字に転換している。新型コロナウイルスのオミクロン株感染拡大がピーク越えとの見方も出るなか、上値を見込んだ投資マネーの流入が勢いを増している。
ネクストウェア<4814.T>=急動意。同社は16日取引終了後、セキュリティーソフトウェアの開発・販売を行うZenmuTech(東京都中央区)から、秘密分散により情報を無意味化するソリューション「ZENMU」の分散片をブロックチェーン上で管理する開発権と販売権を取得したと発表した。「ZENMU」を活用し、ネクスウェアのブロックチェーンソリューションと重ねることで、サブスクリプション対応及びユーザーの利便性の効率化が図られるとした。なお、ZenmuTechとは今後、ZENMUプロダクトの販売代理店契約を締結する予定。
ツインバード工業<6897.T>=600円台後半のもみ合いを上放れる動き。調理家電など小物家電の企画販売を行うが、足もとの業績は好調で大幅増益基調にある。ワクチン用保冷庫も手掛けており、新型コロナウイルス関連の一角として注目され2020年の年央と21年の年初に2度にわたる大相場を演じた経緯がある。また、配当政策など株主還元にも前向きな取り組みをみせるが、16日取引終了後、株主優待制度の拡充を発表した。全対象者へ株主優待クーポン進呈金額を増額、5000株以上1万株未満及び1万株以上を保有する株主の対象枠を新設(同社公式ホームページでの買い物に利用可能)しており、これが株価の新たな刺激材料となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
共栄タンカー<9130.T>=大幅高。一時11.5%高の1082円まで駆け上がる場面があった。値上がり率は一時東証1部トップとなる場面もあった。世界的に新型コロナウイルスのオミクロン株感染拡大にピークアウト感がみられるなか、経済活動正常化に向けた動きが各国で出始めている。米国では直近の経済指標などから個人の消費意欲の強さが確認されており、こうした流れを背景にグローバル物流を担う海運セクターへの買いが活発化している。同社株はタンカーの長期貸船が主力ということもあって、海運セクターのなかでも業績回復が遅れており、株価面でも出遅れ感が強かった。ただ業績は今期が大底との見方が強まるなかで、0.5倍台のPBRは水準訂正余地をはらんでいる。ESGへの取り組みにも積極的で、投資マネーが流入しやすい。信用買い残など枯れた状態で株式需給関係も良く、上値の軽さが意識されている。
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.T>=上値指向。16日の取引終了後、スマートフォン向けパズルRPG「パズル&ドラゴンズ」(通称「パズドラ」)が今年2月20日にサービス開始10周年を迎えるのを記念し、ニンテンドースイッチ用ソフト「PUZZLE&DRAGONS Nintendo Switch Edition」(通称「パズドラSwitch」)を発売すると発表しており、これが好材料視されている。「パズドラSwitch」は、ニンテンドースイッチのタッチスクリーンを使って従来の「パズドラ」のようにプレイするだけではなく、テレビの大画面に映し出し、コントローラーを使って最大で4人同時のプレイが可能。また、オンライン機能を使えば世界中のプレイヤーとの対戦はもちろん、オリジナルのダンジョンを作ってアップロードすることで、世界中のプレイヤーと遊ぶことができるという。なお、販売はニンテンドーeショップが行う。
ツカダ・グローバルホールディング<2418.T>=大幅続伸。欧米の邸宅風施設直営による婚礼ビジネスを運営するほか、ホテル事業にも傾注している。新型コロナウイルスの感染拡大による影響から、21年12月期は営業損益が63億9100万円の赤字と低迷が続いたが、22年12月期は53億2500万円の黒字予想と3期ぶりの黒字転換を見込んでいる。足もとでは既に業績回復色をみせており、直近四半期の21年10~12月期は売上高が前年同期比23%増で営業損益も黒字に転換している。新型コロナウイルスのオミクロン株感染拡大がピーク越えとの見方も出るなか、上値を見込んだ投資マネーの流入が勢いを増している。
ネクストウェア<4814.T>=急動意。同社は16日取引終了後、セキュリティーソフトウェアの開発・販売を行うZenmuTech(東京都中央区)から、秘密分散により情報を無意味化するソリューション「ZENMU」の分散片をブロックチェーン上で管理する開発権と販売権を取得したと発表した。「ZENMU」を活用し、ネクスウェアのブロックチェーンソリューションと重ねることで、サブスクリプション対応及びユーザーの利便性の効率化が図られるとした。なお、ZenmuTechとは今後、ZENMUプロダクトの販売代理店契約を締結する予定。
ツインバード工業<6897.T>=600円台後半のもみ合いを上放れる動き。調理家電など小物家電の企画販売を行うが、足もとの業績は好調で大幅増益基調にある。ワクチン用保冷庫も手掛けており、新型コロナウイルス関連の一角として注目され2020年の年央と21年の年初に2度にわたる大相場を演じた経緯がある。また、配当政策など株主還元にも前向きな取り組みをみせるが、16日取引終了後、株主優待制度の拡充を発表した。全対象者へ株主優待クーポン進呈金額を増額、5000株以上1万株未満及び1万株以上を保有する株主の対象枠を新設(同社公式ホームページでの買い物に利用可能)しており、これが株価の新たな刺激材料となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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