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*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:夏枯れでも強気の姿勢を貫くが吉!ワケありの注目銘柄 【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年8月8日13時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
今年の信じられない暑さが、相場にも影響しているかもしれませんなぁ。まさに夏枯れ相場の体現です。お盆あたりは機関投資家が夏休みで、売買も落ち着いていくと予想されます。個人投資家としては、夏でも枯れていない銘柄を探し出したいものですよ。
それにしても米国経済の強さには感服致します。FRBの継続的な利上げによって、米国経済はハードランディングせざるを得ないと言われていましたが、最終的にはソフトランディングへ向かうのでは…という予想も出ています。日本にもYCC修正を跳ね返すほどの経済成長の力強さがあるでしょうか。
日銀としては日本のインフレは23年度がピークで、24年度からは徐々に減速していくと予想しております。それ故に米国のように物価が激しく上昇し続けるような展開は日本で起こる可能性は低いと見て問題無さそうです。微妙なインフレに気を揉む市場参加者は、日本の実体経済がどうなるか注視する必要がありますねぇ。
さて、地合いが悪い日本株の投資戦略としては、ひとまず強気のチャートを描いている銘柄を買うのが吉と言えます。外部環境が悪い中でも上昇トレンドを継続している銘柄は、テーマ性や話題性など強い理由があるはずです。それではテーマごとにチェックして参りますよ。
まずは物流業界の2024年に残業時間規制の思惑から、決算前に動意した岡山県貨物運送<9063>です。また、DX支援を手掛けるフレクト<4414>は、上昇トレンドで24年3月期は過去最高益となる予想です。物流DXで人気化する可能性もあるか。
海運関連も強いですねぇ。PBRが1倍割れの明治海運<9115>は7月27日の決算発表後に動意しました。底値から切り上げてきた飯野海運<9119>は、同月31日の決算で上方修正すると増配も発表しております。こちらも低PBRで、モーダルシフトなどで物色される可能性もありそうですな。
コイル専業のスミダコーポレーション<6817>は、EV向けなどが堅調に推移した模様。7月31日の決算後に動意してもなおPBRが割安水準です。アルミ建材大手の三協立山<5932>は業績好調で力強い上昇トレンドですが、PBRが8月4日の終値で0.33倍となっており株主還元策が発表されるか注視しております。
人手不足の話題が多い昨今は高度人材関連としてキャリアデザインセンター<2410>やジャパニアス<9558>をチェックしておきたいですねぇ。両社とも業績好調で、やはりエンジニアの人材不足による需要は拡大し続けるのではないでしょうか。
再生可能エネルギー関連も今後の需要拡大が見込めますねぇ。不動産コンサルを手掛ける霞ヶ関キャピタル<3498>は昨年11月に付けた高値5550円を直近で上回っており、23年8月は過去最高益を経過して24年8月の予想がどうなるか注視です。同じくリニューアブルジャパン<9522>も業績好調で海外展開にも注力しているとの事。
最後は円安メリットのある銘柄をチェックです。樹脂封止装置を主力とするTOWA<6315>は直近で年初来高値を更新しております。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が同社の目標株価を3600円に設定した事も好感されました。農薬・肥料メーカーのOATアグリオ<4979>も決算通過後の動きをチェックしていきたいと考えております。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2023年8月8日13時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
今年の信じられない暑さが、相場にも影響しているかもしれませんなぁ。まさに夏枯れ相場の体現です。お盆あたりは機関投資家が夏休みで、売買も落ち着いていくと予想されます。個人投資家としては、夏でも枯れていない銘柄を探し出したいものですよ。
それにしても米国経済の強さには感服致します。FRBの継続的な利上げによって、米国経済はハードランディングせざるを得ないと言われていましたが、最終的にはソフトランディングへ向かうのでは…という予想も出ています。日本にもYCC修正を跳ね返すほどの経済成長の力強さがあるでしょうか。
日銀としては日本のインフレは23年度がピークで、24年度からは徐々に減速していくと予想しております。それ故に米国のように物価が激しく上昇し続けるような展開は日本で起こる可能性は低いと見て問題無さそうです。微妙なインフレに気を揉む市場参加者は、日本の実体経済がどうなるか注視する必要がありますねぇ。
さて、地合いが悪い日本株の投資戦略としては、ひとまず強気のチャートを描いている銘柄を買うのが吉と言えます。外部環境が悪い中でも上昇トレンドを継続している銘柄は、テーマ性や話題性など強い理由があるはずです。それではテーマごとにチェックして参りますよ。
まずは物流業界の2024年に残業時間規制の思惑から、決算前に動意した岡山県貨物運送<9063>です。また、DX支援を手掛けるフレクト<4414>は、上昇トレンドで24年3月期は過去最高益となる予想です。物流DXで人気化する可能性もあるか。
海運関連も強いですねぇ。PBRが1倍割れの明治海運<9115>は7月27日の決算発表後に動意しました。底値から切り上げてきた飯野海運<9119>は、同月31日の決算で上方修正すると増配も発表しております。こちらも低PBRで、モーダルシフトなどで物色される可能性もありそうですな。
コイル専業のスミダコーポレーション<6817>は、EV向けなどが堅調に推移した模様。7月31日の決算後に動意してもなおPBRが割安水準です。アルミ建材大手の三協立山<5932>は業績好調で力強い上昇トレンドですが、PBRが8月4日の終値で0.33倍となっており株主還元策が発表されるか注視しております。
人手不足の話題が多い昨今は高度人材関連としてキャリアデザインセンター<2410>やジャパニアス<9558>をチェックしておきたいですねぇ。両社とも業績好調で、やはりエンジニアの人材不足による需要は拡大し続けるのではないでしょうか。
再生可能エネルギー関連も今後の需要拡大が見込めますねぇ。不動産コンサルを手掛ける霞ヶ関キャピタル<3498>は昨年11月に付けた高値5550円を直近で上回っており、23年8月は過去最高益を経過して24年8月の予想がどうなるか注視です。同じくリニューアブルジャパン<9522>も業績好調で海外展開にも注力しているとの事。
最後は円安メリットのある銘柄をチェックです。樹脂封止装置を主力とするTOWA<6315>は直近で年初来高値を更新しております。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が同社の目標株価を3600円に設定した事も好感されました。農薬・肥料メーカーのOATアグリオ<4979>も決算通過後の動きをチェックしていきたいと考えております。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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