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明治海、今期最終を57%上方修正・最高益予想を上乗せ

配信元:株探
投稿:2022/10/28 13:00
 明治海運 <9115> [東証S] が10月28日後場(13:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比6.5倍の40.2億円に急拡大し、従来予想の24億円を上回って着地。
 併せて、通期の同利益を従来予想の35億円→55億円(前期は32.7億円)に57.1%上方修正し、増益率が6.8%増→67.8%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比44.5%減の14.7億円に落ち込む計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比19倍の30.6億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.9%→10.8%に大幅改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (2023年3月期第2四半期連結累計期間 連結業績予想値の修正の理由) 当初想定為替レートを1US$=110円としていましたが、想定より円安で推移したこと等により売上高は増加し、費用面でも為替円安の影響は受けたものの、想定より船費及び、ホテル業費用が減少したこと等から、営業利益も予想を上回ることとなりました。一方、経常利益は、上記1.の理由により予想を下回ることになりました。また、特別利益においては、期初予想に織り込み済みの船舶売却益についても為替円安の影響を受け、親会社株主に帰属する四半期純利益も予想を上回ることとなりました。(2023年3月期通期 連結業績予想数値の修正の理由) 為替レートが円安に推移していること等により 、売上高、営業利益は予想を上回る想定としています。 一方、 営業外費用においては、上記1.の理由と同様に、為替円安の影響を受け、為替差損及び、デリバティブ評価損の計上を想定していることから、経常利益は当初予想通りとしています。また、特別利益においては、上記2.と同様の理由により、 親会社株主に帰属する当期純利益も予想を上回る想定としています。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる場合があります。
配信元: 株探
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