タカセ、4-12月期(3Q累計)経常は9％増益で着地、今期配当を20円増額修正

　タカセ <9087> [東証Ｓ] が2月8日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比9.1％増の2億9900万円に伸び、通期計画の3億2000万円に対する進捗率は93.4％に達し、5年平均の79.5％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比61.8％減の2100万円に大きく落ち込む計算になる。

　同時に、期末一括配当を従来計画の50円→70円(前期は70円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比24.2％減の9100万円に減り、売上営業利益率は前年同期の4.6％→3.4％に悪化した。

株探ニュース