エスライン、今期最終を50％上方修正

　エスライン <9078> [東証Ｓ] が11月2日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結最終利益を従来予想の11.4億円→17.1億円(前期は9.6億円)に50.0％上方修正し、増益率が18.0％増→77.0％増に拡大する見通しとなった。
　ただ、4-9月期(上期)の連結最終利益は従来予想の4.7億円→2.3億円(前年同期は4.3億円)に51.3％下方修正し、一転して47.0％減益見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　 当第２四半期連結累計期間における業績は、衣料品や日用品等の一般消費財の値上がりもあり、国内の企業間物流は、期首に想定していたほどの貨物輸送量の伸びは見られず、また、ドライバー不足による外注費の増加の影響が大きく、営業収益、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は、いずれも前回発表予想を下回る見込みであります。　 2023年３月期の通期連結業績予想につきましては、2022年10月24日の「子会社の固定資産の譲渡及び特別利益の計上に関するお知らせ」の通り、子会社の固定資産の譲渡に伴い特別利益を計上する予定であり、親会社株主に帰属する当期純利益は、前回予想を上回ることが見込まれますので、修正をいたします。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は、今後の　 様々な要因によって異なる可能性があります。