トナミＨＤ、今期経常を8％上方修正・最高益予想を上乗せ

　トナミホールディングス <9070> が2月7日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の67.8億円→73億円(前期は61.1億円)に7.7％上方修正し、増益率が11.0％増→19.5％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の31.3億円→36.5億円(前年同期は31.5億円)に16.6％増額し、一転して15.9％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　第２四半期以降も業績が概ね堅調に推移しました結果、通期の連結業績予想における「営業収益」・「営業利益」・「経常利益」ともに前回発表予想を上回る見込みとなりましたので修正いたします。当期は中期経営３ヶ年計画の初年度でもあり、取組骨子のひとつでもある「働き方改革」の進展をはかり、事業継続の強化による業容の拡大に邁進してまいります。(註)上記の通期業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づき作成したものであり、実際の業績等は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。