要旨
年初来高値に近い水準にあるものの、統計的には買いが優勢。チェックしておく価値はあると思われる。
神戸電鉄株式会社とは?
陸運業。阪急阪神系の鉄道・バス会社。沿線の宅地・商業施設も展開。
最近のトピック
5月中旬に決算を発表した神戸電鉄。純利益は横ばいとのこと。鉄道およびバスは効率化が進むものの、スーパーは周囲との競争が激化している様子。15年3月期も減収減益となる見込みです。
どんな値動きをしているの?
2013年8月、10月に大幅な下落を見せたものの、それ以降は緩やかな上昇基調が続いています。7月8日現在は年初来高値に近い水準。
ここがポイント!
統計的にも買いが有利
過去14回、8月初めから終わりにかけて株式を保有した場合の勝率が86%と非常に高いことに加え、2回あった損失も0.43%に抑えられています。過去のデータ上では、ダウンサイドリスクが小さいと言えるでしょう。
まとめ
以上の理由より、8月中は買いで攻めていきたいところ。
留意点
統計的に優位ではあるものの、下落となる可能性があるためロスカットは必須です。また、詳しい売買手法に関しては次項を参照して頂ければ幸いです。
統計解析の結果の概要
利用した戦略:8月厳選注目銘柄
検証期間:2000年1月4日~2013年8月31日
取引回数:14回
対象銘柄:【神戸電鉄】
売買手法:8月初め寄成買い→8月末引成売り
勝率:86%
勝ちトレード平均利益:+1.7%
負けトレード平均損失:-0.4%
平均損益率:+1.4%