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京浜急行電鉄のニュース

京浜急行電鉄のニュース一覧

<動意株・29日>(大引け)=インフォR、オプティマス、アスタリスクなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/11/29 15:05
<動意株・29日>(大引け)=インフォR、オプティマス、アスタリスクなど  INFORICH<9338.T>=7日ぶり大幅反発。この日、ダイドードリンコ(大阪市北区)の自動販売機に「ChargeSPOT」が搭載された自動販売機モデルを、京浜急行電鉄<9006.T>、西武鉄道(埼玉県所沢市)の駅構内に順次設置すると発表しており材料視されている。「ChargeSPOT」の自販機モデルは、富士電機<6504.T>との共同による取り組みで、既存の自動販売機のスペースを活用するため、新たなスペースを確保する必要がないのが特徴。そのため、駅や商業施設など既存の場所に充電インフラを付加する際には、コンパクトな自販機モデルは適しているとしており、今後も持続可能な充電インフラの拡充と駅の利用者の利便性向上を目指し自動販売機モデルを拡大していく予定という。

 オプティマスグループ<9268.T>=上値追いで年初来高値更新。28日の取引終了後、自動車取引のオンライン広告サイトを運営するニュージーランドのオート・トレーダー・メディア・グループ(オークランド市)の株式の51%をニュージーランド子会社を通じて取得し子会社化すると発表しており、好材料視されている。今回の子会社化は、グループ顧客であるディーラーの販売促進の支援など既存事業との高いシナジーが見込まれるほか、エンドユーザー向け事業を含めグループの新たな事業プラットフォームとしても寄与すると判断したという。株式取得日は12月1日の予定で、取得価額は非開示。なお、同件による24年3月期業績への影響は、現時点では軽微としている。

 アスタリスク<6522.T>=もみ合い上放れストップ高。同社は28日、米子会社が現地企業とアライアンスを組み、主力製品であるスマートフォン装着型バーコードリーダー「AsReader」(ASR-022D)を同国最有力食品・飲料メーカー及び販売店に2万台以上納入したことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。ASR-022Dは、iPhone装着型のバーコードリーダー(2次元コード対応)で、商品の読み取りの速さが重要視される現場や、多くのバーコードを読み取る現場でも、軽量な機器で高速読み取りを実現。更に、スマートフォンとリーダーは有線接続のため、通信環境に左右されず、読み取り連携もスムーズに行えるという。

 キャリアインデックス<6538.T>=大幅続伸。28日の取引終了後、グループ企業のマージナルが提供するオンライン面接ツール「BioGraph(バイオグラフ)」について、米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ<ZM>のビデオ会議システム「Zoom Meetings」との連携を開始したと発表。製品の販売拡大と業績押し上げ効果を期待した買いが入ったようだ。今回リリースした「BioGraphコネクト」は、面接ではZoom Meetingsを利用しながら、バイオグラフの特徴である面接の日程調整機能や、応募者管理機能を利用することができ、業務の効率化につながる。料金は広告非表示プランで月額3300円。有料Zoomアカウントが必要となる。

 インターライフホールディングス<1418.T>=急動意。28日の取引終了後、AVC(オーディオ・ビジュアル&コントロール)機器設備のシステム構築を手掛けるサンケンシステム(東京都大田区)の全株式を11月30日の予定で取得し子会社化すると発表しており材料視されている。インタライフ子会社システムエンジニアリングとサンケンシステムはAV事業において協力関係にあり、サンケンシステムを子会社化することで相互にクライアント拡大による販路拡大や製品サービスの開発、部材の共同調達、施工体制の見直しなどにより、グループの音響照明設備事業において新たな事業シナジーの創出が見込めると判断したという。取得価額は5億4000万円。なお、同件による業績への影響は現在精査中としている。

 アテクト<4241.T>=ストップ高。株式需給面で売り物が枯れた状態にあり、一気に切り返す展開でストップ高に買われる場面があった。半導体保護資材(スペーサーテープ)で世界シェア約7割というグローバルニッチトップ企業で、中期的な成長期待が強い。半導体市況底入れの動きが観測されるなか見直し人気に沸いている。24年3月期業績は営業利益段階で前期比9%減の1億6000万円を予想しているが、上期(23年4~9月)段階で前年同期比33%増の1億2700万円と大幅な伸びを確保、対通期進捗率も約8割に達していることで上振れ期待も根強い。また、25年3月期以降に業績向上が加速する可能性もあり、時価総額30億円は評価不足顕著とみた投資資金の流入を誘っているようだ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ
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