京急、今期経常を3％上方修正、配当も2円増額

　京浜急行電鉄 <9006> が11月7日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比6.1％増の179億円に伸び、従来の5.7％減益予想から一転して増益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の325億円→335億円(前期は272億円)に3.1％上方修正し、増益率が19.1％増→22.8％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比50.1％増の155億円に拡大する計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の14円→16円に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比1.4％減の96.3億円となり、売上営業利益率は前年同期の14.2％→13.9％に低下した。

株探ニュース