和田興産が反落、第２四半期営業利益２５億円への上方修正も利益確定売りなどに押される

　和田興産<8931.T>が反落。同社は２３日の取引終了後、１７年２月期の第２四半期累計（３～８月）単独業績予想の修正を発表。売上高を２０５億円から２０９億円（前年同期比２．０倍）へ、営業利益を２２億円から２５億円（同４．１倍）へ、純利益を１１億円から１３億円（同１２．７倍）へ上方修正したが株価は２３日までで３日続伸し７０２円まで買われていたことからこの日は利益確定売りなどに押されている。分譲マンション事業で引渡戸数の増加や採算性の向上が寄与、販促費用の一部が第３四半期以降になったことも利益を押し上げている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）