和田興産は反落、第１四半期は２０億７００万円の営業黒字も目先売りに押される

　和田興産<8931.T>は反落。同社は８日の取引終了後、１７年２月期の第１四半期（３～５月）単体決算を発表。売上高は１３８億３４００万円（前年同期比４．４倍）、営業損益は２０億７００万円の黒字（前年同期９４００万円の赤字）、最終損益は１１億３５００万円の黒字（同２億１００万円の赤字）と大幅な黒字を達成したが株価は買い一巡後、目先売りに押されている。主力の分譲マンション販売、戸建て住宅販売ともに好調に推移している。

　通期業績は売上高３２０億円（前期比１０．５％増）、営業利益２８億５０００万円（同３．０％減）、純利益１３億円（同５．０％増）と従来見通しを据え置いた。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）