明豊エンタ、上期経常は黒字浮上で上振れ着地・通期計画を超過

　明豊エンタープライズ <8927> [東証Ｓ] が3月15日大引け後(15:00)に決算を発表。24年7月期第2四半期累計(23年8月-24年1月)の連結経常損益は11.9億円の黒字(前年同期は0.6億円の赤字)に浮上し、従来予想の7.1億円の黒字を上回って着地。
　通期計画の11.8億円に対する進捗率が100.4％とすでに上回り、さらに5年平均の27.5％も超えた。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常損益は500万円の赤字(前年同期は10.3億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である11-1月期(2Q)の連結経常損益は8.1億円の黒字(前年同期は0.8億円の赤字)に浮上し、売上営業利益率は前年同期の0.4％→14.7％に急改善した。

株探ニュース