明豊エンタ、上期経常は黒字浮上で上振れ着地

　明豊エンタープライズ <8927> [ＪＱ] が3月13日大引け後(15:00)に決算を発表。20年7月期第2四半期累計(19年8月-20年1月)の連結経常損益は2億8100万円の黒字(前年同期は7800万円の赤字)に浮上し、従来予想の1億円の黒字を上回って着地。
　通期計画の4億1000万円に対する進捗率は68.5％に達し、さらに5年平均の37.4％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常利益は前年同期比65.0％減の1億2900万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である11-1月期(2Q)の連結経常損益は2億5200万円の黒字(前年同期は6000万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.3％→7.8％に急改善した。

株探ニュース