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―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の12月12日から13日の決算発表を経て16日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 フリービット <3843>
20年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結最終損益は1.8億円の赤字(前年同期は900万円の黒字)に転落した。
▲No.2 西松屋チェ <7545>
20年2月期第3四半期累計(3-11月)の経常利益(非連結)は前年同期比35.5%減の32億円に落ち込み、通期計画の50億円に対する進捗率は64.1%にとどまり、5年平均の100.1%も下回った。
▲No.5 ファースト住 <8917>
19年10月期の連結経常利益は前の期比2.6%減の36.7億円になり、従来予想の44.5億円を下回り、増益予想から一転して減益で着地。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3843> フリービット 東1 -8.00 12/13 上期 23.71
<7545> 西松屋チェ 東1 -6.93 12/13 3Q -35.51
<3665> エニグモ 東1 -5.37 12/13 3Q 15.48
<3921> ネオジャパン 東1 -4.72 12/13 3Q 17.61
<8917> ファースト住 東1 -4.03 12/13 本決算 -9.07
<3421> 稲葉製作 東1 -1.03 12/13 1Q 24.15
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした16日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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