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*09:26JST エリアリンク---2Qは2ケタ増収・増益、主力のストレージ事業が順調に推移
エリアリンク<8914>は30日、2024年12月期第2四半期(24年1月-6月)決算を発表した。売上高は前年同期比15.4%増の129.10億円、営業利益は同15.3%増の25.47億円、経常利益は同12.5%増の24.82億円、中間純利益は同9.3%増の16.86億円となった。
ストレージ事業の売上高は前年同期比17.2%増の100.37億円、営業利益は同17.5%増の26.88億円となった。ストレージ運用について、同社が展開するトランクルームのブランド「ハローストレージ」の稼働率は、新規出店室数が増加したものの前期末比0.65ポイント減の87.64%となり、引き続き高い水準を維持した。高稼働率の要因は主に、データ分析による出店精度の向上、及び出店現場を小型化したことや商品の認知度が向上したこと等により成約数を堅調に獲得できた。2023年2月14日に公表した「中期経営計画23-25」に記載のとおり、2023年12月期は4,700室の出店目標に対して5,800室(既存物件の増設430室含む)、2024年12月期は10,400室の出店目標に対して当中間会計期間は4,257室(既存物件の増設251室含む)の結果となった。総室数は毎年定期的に発生する閉店等の影響もあり、前期末比3,433室増の104,812室となった。成約については、データベースの構築による新規出店現場の精度向上や小型化、また広報活動の強化によるストレージ商品の認知度向上等の影響により、需要を取り込むことで堅調に稼働室数を伸ばした。収益性については、出店形態を引き続き収益性の高い自社出店を中心にしていることに加えて、キャンペーンのコントロールによる値引き率の抑制や一部賃料の見直し、効率的な広告活動の影響等により、ストレージ運用は増益の結果となった。ストレージ流動化は、アセット屋内型ストレージ「土地付きストレージ」の販売8件を計上した。
土地権利整備事業の売上高は同9.6%増の21.22億円、営業利益は同9.3%減の3.39億円となった。前年同期に利益率の高い案件の決済があったこともあり増収減益となった。仕入れについては、引き続き良質物件の仕入れに注力し、在庫額は前期末比8.02億円減の30.06億円となった。
その他運用サービス事業の売上高は同9.2%増の7.51億円、営業利益は同33.3%増の2.06億円となった。アセット事業は、保有・管理物件が高稼働を維持したこともあり、増収増益となった。オフィス事業は、2023年2月に新規オープンした2物件の稼働が順調に推移したこともあり、増収増益となった。
2024年12月期通期の業績予想について、売上高は前期比8.6%増の244.00億円、営業利益は同11.9%増の46.50億円、経常利益は同11.4%増の45.20億円、当期純利益は同9.2%増の30.80億円とする期初計画を据え置いている。
<SI>
ストレージ事業の売上高は前年同期比17.2%増の100.37億円、営業利益は同17.5%増の26.88億円となった。ストレージ運用について、同社が展開するトランクルームのブランド「ハローストレージ」の稼働率は、新規出店室数が増加したものの前期末比0.65ポイント減の87.64%となり、引き続き高い水準を維持した。高稼働率の要因は主に、データ分析による出店精度の向上、及び出店現場を小型化したことや商品の認知度が向上したこと等により成約数を堅調に獲得できた。2023年2月14日に公表した「中期経営計画23-25」に記載のとおり、2023年12月期は4,700室の出店目標に対して5,800室(既存物件の増設430室含む)、2024年12月期は10,400室の出店目標に対して当中間会計期間は4,257室(既存物件の増設251室含む)の結果となった。総室数は毎年定期的に発生する閉店等の影響もあり、前期末比3,433室増の104,812室となった。成約については、データベースの構築による新規出店現場の精度向上や小型化、また広報活動の強化によるストレージ商品の認知度向上等の影響により、需要を取り込むことで堅調に稼働室数を伸ばした。収益性については、出店形態を引き続き収益性の高い自社出店を中心にしていることに加えて、キャンペーンのコントロールによる値引き率の抑制や一部賃料の見直し、効率的な広告活動の影響等により、ストレージ運用は増益の結果となった。ストレージ流動化は、アセット屋内型ストレージ「土地付きストレージ」の販売8件を計上した。
土地権利整備事業の売上高は同9.6%増の21.22億円、営業利益は同9.3%減の3.39億円となった。前年同期に利益率の高い案件の決済があったこともあり増収減益となった。仕入れについては、引き続き良質物件の仕入れに注力し、在庫額は前期末比8.02億円減の30.06億円となった。
その他運用サービス事業の売上高は同9.2%増の7.51億円、営業利益は同33.3%増の2.06億円となった。アセット事業は、保有・管理物件が高稼働を維持したこともあり、増収増益となった。オフィス事業は、2023年2月に新規オープンした2物件の稼働が順調に推移したこともあり、増収増益となった。
2024年12月期通期の業績予想について、売上高は前期比8.6%増の244.00億円、営業利益は同11.9%増の46.50億円、経常利益は同11.4%増の45.20億円、当期純利益は同9.2%増の30.80億円とする期初計画を据え置いている。
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