ＲＥＶＯＬＵＴＩＯＮ <8894> [東証Ｓ] が10月16日大引け後(18:00)に業績修正を発表。24年10月期の連結経常損益を従来予想の3.8億円の黒字→4.2億円の黒字(前期は4億円の赤字)に9.5％上方修正した。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常損益も従来予想の5.8億円の黒字→6.1億円の黒字(前年同期は2.4億円の赤字)に6.4％増額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　売上高は、物件の売却や仲介案件が前回予想を超えて進展したことにより、前回予想を上回る見込みです。特に東京都内の収益物件の確保、売却が進んだことによる収益性向上が主な要因です。また、前経営陣が進めていたプロジェクト物件は全て売却が決定いたしました。その他、東京都内での仲介による手数料収入等の獲得も見込んでおります。営業利益は、売上高の増加に伴い、販管費増加以上の利益を確保できたことから、当初予想を上回る見通しです。経常利益については、物件仕入れのための借入に関する費用が当初見込みより増加したものの営業利益の増加により予想を上回る見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益並びに当期純利益については、法人税、住民税及び事業税が当初見込んだ概算額より増加したものの、経常利益の増加により当初予想を上回る見込みです。